ナルシシズムから離れ、ニヒリズムに陥らない。そんなバランスを探す作業には、心理療法が役に立てる領域です。自分のことを見つめながらの生き方も、なかなか味が深まるものです。
ナルシシズム(自己愛)
ナルシシズムから離れ、ニヒリズムに陥らない。そんなバランスを探す作業には、心理療法が役に立てる領域です。自分のことを見つめながらの生き方も、なかなか味が深まるものです。
被害者意識の中に居場所を見出さず、ナルシシズムを克服し、自分の成長を促す取り組みに至った人たちのすごさに感動しつつ、自分の心の動きを見つめられればを思います。
ナルシシズムについて、シミントン(1993/2007)の知見から検討した過去の論文を振り返ります。「拒絶された対象」が作りだす衝動について、考えてみてはいかがでしょうか。
「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」(平成12年8月)が改めて示されました。その中の4つのケア、その最初のセルフケアについて書いてみました。
どうしても自動化してしまう思考や行動から、人はなかなか自由になれません。そんな国道一号線のような道を離れ、けもの道を切り開き、踏み固め、新しい道を作っていくのです。
トラウマへのアプローチは、ポリヴェーガル理論などに代表されるように、神経生理科学の発展と共に刻々と変化してきている。ボトムアップ的な身体感覚へのアプローチですね!
心理教育は単なる知識の提供にとどまりません。新しいもののみかた、感じ方を獲得した時に、新しい世界が目の前に広がり始めます。広く知識を求め、それを自らに問い、感じてみたいですね。
認知行動療法の基本的な発想について、書きました。
物事の捉え方、そしてその時の行動が如何に人の世界を作っているのか、シンプルそうに見えるのですが、先の深いテーマです。
教育・医療・産業領域で活動していた玉井仁がブログをここで開始。