平和を改めて祈る,祈りを続けることは大切です。暴力的な戦いを避け,言葉による対話を続けるために,感情を理解し,適切に表現し,耐えることについて考えていきましょう。
感情
平和を改めて祈る,祈りを続けることは大切です。暴力的な戦いを避け,言葉による対話を続けるために,感情を理解し,適切に表現し,耐えることについて考えていきましょう。
『7つの感情』の出版を記念し,講演会が行われていました。そのご報告です。
認知行動療法の考えから,科学的であるという論文のありかた,そして西洋と日本人の視点の違いなど,広く書いてみました。
感情を理解して,体験する。ときに感情は怖いものであったり,避けたいものであったりしますね。感情をちゃんと理解して,その対処をしっかりと身に着けていく,そんな本になるよう,一歩を進めました。
専門誌「精神療法」に投稿論文が掲載されました。認知行動療法におけるイメージを用いた技法,イメージ書き直し(Imagery Rescripting)と,イメージ療法の考え方をどのように組み合わせられるか,ということを示したものです。関心がある方は手に取ってみてください。
からだにいいこと ラク生き相談室 出張版 「寂しさ」について書いております。よろしければご覧ください。
認知行動療法の創始者であったアーロン・ベック博士が100歳で亡くなられました。ご冥福を心より祈るとともに,彼が切り開いた世界が,さらに広がっていくことも目指して進めていきたいと思います。
からだにいいこと12月号が発売されました。その中に,玉井の連載「ラク生き相談室」もあり,今回は「寂しさとの付き合い方」について回答しています。
イメージ自体が私たちを不快にして苦しめる側面もあるのですが,それ以上にその次のステップ,イメージに対する自己否定的な捉え方,そしてイメージを過剰に怖れる心の姿勢が作られていくことで,ますます苦しみは増していくのです。
認知行動療法を進める際に,特にパニック障害など不安障害に対して,重要な技法である身体感覚暴露について,簡単ではありますが紹介しております。