昨今、児童虐待のニュースを耳にすることが多く、大変心が痛みます。
自分の子供ではないことも多いようですが、それにしても、力の弱い子供をここまで痛めつけることができるのかと、信じられない思いです。
加害者が逮捕されてからの供述を聞くと、「しつけがエスカレートした」という趣旨の言い訳をすることが多いようですが、命を奪ってしまうまでしつけるとはどういう心理なのでしょう。
一方、社会生活においては至って普通の人が加害者になっていることを思うと、誰にでもそうなってしまう要素はあるのかもしれません。
また、幸運にも保護されて大人になることができた子供たちは、幼児期の心の傷をどうやって癒していくのでしょうか。
親の愛情を十分に受けられず、まして傷付けられた小さな心は、容易には健康になれないでしょう。
心理の力で、少しでも多くの方の傷を癒してほしいと願わずにいられません。
この世に生まれるすべての子供たちに、幸せになる権利があります。
子供を育てるというのは本当に大変なことですが、幸せになる権利を奪う権利は、親にさえありません。
少し前のめりの文章になってしまいました。文章を書くのは難しいです。