スタッフ

言葉の力を実感しました @セルフケア講座

今日の投稿はスタッフからの初書き込みです。

玉井心理研究室が開設されて2カ月が経ち、先日初めてのセルフケア講座が開かれました。
知名度としてはまだまだの当研究室、その講座も参加者3名と、小規模なものでした。

ただ、参加者が少ないがゆえに、そのぞれの参加者の方がどのような思いで日々生活しておられるかをじっくりと伺うことができ、とても充実した内容となりました。

私個人としましては、そういったお話を直接伺うことは初めてだったのですが(もちろん個人相談ではありませんので、具体的なお話をお聞きしたわけではありませんが)、日々苦しむことがありながらも、そんな自分を客観的に見て、気持ち、心の変化を敏感に感じ取り、それを言葉にして自分の状態を伝える参加者の方々のパワーに、少し感動してしまいました。

参加者の方それぞれが時に心から苦しみ、時に人を恨みながらも、どこか冷静に自分を見て、何とか今よりも良い状態になろうとする。そしてそれを言葉として表現する。
今更ながら、人間とは言葉によって傷付き、言葉によって癒され、言葉によって学ぶ。心理カウンセリング、心理的支援においても、その言葉の持つ威力をいうのを実感しました。

では何故、先の講座参加者の方皆さんがそれほど言葉による表現に長けていらっしゃったのか。玉井に確認したところ、その能力を引き出すのも心理士(師)の仕事だとのこと。
最初はできなくてもみんな、段々できるようになるとのことです。
玉井の講演を聞いたことはあっても、このようなワークショップは初めて聞いた私ですが、やはり心理支援で大きな力を発揮してくれる人なんだと、改めて思いました。

少しずつ多くの方に知っていただき、少しでも多くの方の助けとなりますように。

玉井心理研究室ホームページをご覧ください

玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。

トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。

ホームページでは、トラウマについて、感情の調整の問題について、認知行動療法といったトピックについての説明を含め、様々な領域でどのような現状があるのかなど、情報を整理して提供もしています。

是非ご覧いただき、感心がある方はお気軽にお問い合わせください。

右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

玉心理研究室のHP