セカンドオピニオン

心にかなう支援を求めて

 セカンドオピニオンとは、医療領域で使われている言葉で、患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。
 心理療法/カウンセリングにおいても同様のことが必要となると思われます。高い相談料を払い、納得のいかないままに受動的に支援を受けているだけでは、そのこと自体が心理相談の効果を落としてしまいます。

 セカンドオピニオンは、支援をしてくれている現在の担当者から、別の病院や相談機関での相談に切り替えることだと思っている方もいらっしゃいますが、必ずしもそうではありません。まず、ほかの専門家に意見を聞いてみよう、ということがセカンドオピニオンです。

 まずそのために、じっくりとファーストオピニオンを理解することが大切です。何のために、どのようなアプローチを行っていくのか、その効果としてどのようなことがあるか、丁寧に担当者と話し合ってください。時に、その効果について確認するために、一定の時間が必要なこともありますから、不安があればそのことを担当者と話し合えるとよいでしょう。

 自分に合わない相談機関から離れることは妥当なことですが、セカンドオピニオンを求めること自体は、相談機関を変えていくこととは異なります。
 セカンドオピニオンを受けたのちに、相談機関を変更するという決断をされる人もおられますが、最初の支援で受けてきたサポートなどの情報が役立つこともあります。じっくりと検討し、話し合って納得のいく形で進めていくことをお勧めしています。

 玉井心理研究室では、今現在、相談者が抱えている問題について、現在の状態/状況や症状、背景となる家族関係、成育歴、病歴、治療歴や必要な心理検査などを用いてを改めて一緒に広く見直していきます。
 現在、別の相談機関で相談を行っている方も、安心して現在の相談を続けていくためのサポートとして当研究室によるセカンドオピニオンをご利用ください。
 ご依頼により、現在の心理療法家/カウンセラーに対する情報提供も行っております。

当研究室の取組み

 悩みや苦しみの軽減させる取り組みをより有効に機能させるために、当研究室もご利用ください。

 以下の「お問い合わせ・お申込み」フォームよりお問い合わせください。うまくフォームに進めない場合には、メール(info@tamai-psychology.com)までご用件をお送りください。

予約の流れ

お問い合わせ・お申込
PAGETOP