マイナスに見える思考でも、プラスに見える思考でも、それが自分の状態に良く働いていれば、つまり楽になる幹事に繋がっていればいいんです。自分を苦しくさせるマイナス思考に気がついてみましょう。
認知行動療法
気になって周りが見えない「心のフィルター」 考え方のクセ⑤
「あの人に言われた一言が頭から離れなくて、何も手につかない」そんな気がかりなことがあると、脳のメモリーがそのことで使用されてしまうので、現実検討能力が損なわれてしまうのです。
1を見聞きし、10を思い込む「過度の一般化」 考え方のクセ④
職場である人にあいさつした時に、返事が返ってこなかった体験から、「私、皆に嫌われているのかな」。そんな「過度の一般化」という考え方のクセについて書いてみます。
本当にエスパーになれるのか?「読心術」 心のクセ③
人の考えを読む、これもやはり超能力では…。事実が確認できるまで、保留にしておけずに思い込みをつよく、眠れぬ夜をたぐり寄せる。その意味と対処を検討しましょう。
「BEKI(べき)思考」を柔らかくすることの意味 考え方のクセ②
「べき思考」を柔らかくすることは、自分の価値観を変えることではありません。自分の考えも、他の人の考えも尊重できるようになる、「べき思考」を意識するのはそのような取組みです。
「白黒思考」を理解して、囚われから自由になる 考えかたのクセ①
「好きなのか嫌いなのかはっきりしてちょうだいよ」「ちょっとでも(相手を)嫌な気分にさせてしまったらいけないじゃないですか」白黒つけたい考えにとらわれることもあります。そんな自分を理解していくことで、囚われから自由になれます。
考え方のクセ について説明する
認知行動療法の中で、「考え方のクセ」と私が呼ぶものがあります。認知の歪み、という表現もされるようですが…。そんなクセがあるのは自然なこと、クセがないのも少し気になる、そんなクセと仲良くなっていきましょう。
肯定・否定的感情の違い 解放と抑制
肯定的感情と否定的感情について、それぞれの機能がどのように違っているのか、感情研究から簡単にまとめている。肯定的感情の解放と目標志向、否定的感情の抑制とバランス志向の違いを簡単に解説してみました。
感情の意味⑦ さみしさ
さみしさ、これは人にとって人や何かと繋がろうとする欲求を教えてくれる大切な感情です。そのさみしさを、囚われにせず、大人のさみしさとしてちゃんと持ちこたえられるようにしたいものです。
思考の国道1号線 認知行動療法の取組み
どうしても自動化してしまう思考や行動から、人はなかなか自由になれません。そんな国道一号線のような道を離れ、けもの道を切り開き、踏み固め、新しい道を作っていくのです。