境界性パーソナリティ障害の人へのアプローチは、難しいと言われていますが、それゆえに様々な研究も深まってきています。自己理解を深め、新しい様々なスキルを得ることの大切さは、言うまでもありません。
玉井仁
精神疾患を理解する⑧ 境界性パーソナリティ障害について理解する
境界性パーソナリティー障害の診断基準を整理しました。一生懸命に、楽に生きる方法を模索しながらも、過去の経験で生きづらさから離れられない、様々な豊かな学びに触れられなかった人たちです。
精神疾患を理解する⑦ 境界性パーソナリティ障害の事例
境界性パーソナリティ障害の人について、一般化した事例を3つほど示してみます。その人となり、その変化の方向など、参考になるところがあればうれしいです。
過去を変える、自分を変える 2019/12/16 心理セミナー
2019年12月16日夜は、当研究室主催のワークショップ、つまりちょっとした体験型のセミナーを実施します。過去の体験だけれども、傷として残っている部分とどのように関わっていくのか、参考になるかと思います。
精神疾患を理解する⑥ パーソナリティ障害を理解する
パーソナリティ障害は思考、知覚、反応、そして対人関係のパターンの特性が極めて顕著で、柔軟性に欠け、不適応的なものであり、仕事など対人関係の機能が障害されるときに診断されます。
精神疾患を理解する⑤ パーソナリティについて理解する
人の性格、パーソナリティはどのようなものなのか、そして精神疾患の中にパーソナリティの大きな偏りとされる人たちがカテゴライズされており、そのような人とのかかわりの一端について書いてみます。
性暴力と体罰防止 朝日新聞2019/12/4 社会面~
2019年12月4日の朝日新聞において、性虐待の実態とと虐待防止の法規制の記事が並び、考えさせられた。この新聞が、その対比まで狙ったとは思えないが…。
精神疾患を理解する④ 双極性障害(躁うつ病)の治療について
双極性障害、つまり躁うつ病の基本的な治療方針についてまとめておきました。ご確認ください。
精神疾患を理解する③ 躁うつ病(双極性障害)について理解する
双極性障害、一般的には躁うつ病と言えばわかりやすいでしょうか。実際に、この病気になって、治療を頑張っていることもあるでしょう。今日は、その診断について書いてみます。
体験から学ぶ、「わからない」ことを大切にする姿勢
学びを深め、知識も経験も重ねるほど、「わからない」ことに自信をもって「わからない」と言えるようになる。「わかっていること」「わからないこと」を率直に表明しながら建設的に話すことの楽しさなど。