学会に参加して、改めて認知行動療法って何をしているのかなぁ、と脱線しながら頭に浮かんでいたものを書いてみました。問題を解決する方法を探し、落ち着くとその意味を探るのです。
認知行動療法
学会に参加して、改めて認知行動療法って何をしているのかなぁ、と脱線しながら頭に浮かんでいたものを書いてみました。問題を解決する方法を探し、落ち着くとその意味を探るのです。
人が自己実現を目指すために、結婚の中で対決を重ねて歩みを進める、自分の性と向き合って進める、そんなことについて深く問いかけてきています。
心深くに分け入ること、音楽であろうが数字であろうが、または様々な技術であろうが、一つのことを極めていくと感じられる世界があるものです。
ユング研究所の所長まで務めた人、グッゲンビュール-クレイグの著書『結婚の深層』を読み始めています。「幸せな結婚」とは何か、結婚が偽善的で拘束的で破壊的な制度なのか、心を揺さぶられそうです。
裁判は、社会の傷を癒すためにあるとよいですね。実際に、裁判で傷がえぐられることもあるのですが…。人の心の傷は、裁判ではなく、人との対話で癒されるのです。
時間について考えてみた。時間は流れない。ただ、「変化する」ということだけは確実だ。その変化をコマ送りにすると、時間が流れたように思われるのだ。国破れて山河あり、と言ったが、山河も変化するのだ。
大きな問題は、強い刺激として、大きな感情体験となり、人の行動を変化させます。ただ、本当に人が変化するとは、どういうことでしょうか。
玉井心理研究室で、コロナ対策として始めたオンライン相談会、また企画しました。関心がある方は、是非お申込みください。
ありがたいことに、2016年に出版した本、『マンガで優しくわかる認知行動療法』(日本能率協会マネジメントセンター)先日16刷となりました。役立っているようでうれしいです。
フォーカシングに取り組むことは、心理療法では自然なことで特別なことではないですね。技法が問題を解決するのか、技法を提供する人の存在が解決に資するのか、実は後者が大きいという研究もありますね。