心理療法・カウンセリングと占いの違いって…。そんな話題からいろいろと考えました。
認知行動療法
納得のいく考えを探す 認知行動療法
認知行動療法の「思考」の検討について,少し書いてみました。夏野梨香さんの例で,少しくせが見えてきます。そのクセが見えてくると,それとの関係も調整していけるようになるのです。
お笑いと心理療法
何事も本気で極めていくと,似た型が見いだせることもあるのですよね。お笑いと心理療法という,全く異なる分野で両極端なように思われる世界にも,共通点を見つけてしまいました。
継時処理と同時処理
J.A.ナグリエリによると,同時処理は「個人が分割された刺激を単一のまとまりやグループにまとめる心的過程」,継次処理は「個人が特定の系列的順序で,鎖のような形態で刺激を統合する心的過程」となっていますね。
『悪の誘惑』ジェイムズ・ホッグ
スコットランドの羊飼い,James Hoggによるゴシック・ロマンスの紹介です。人の弱さ,人が何を支えとするのかによって生き方が変わってしまうこと,人が「自分は正しい」という欲求に以下に弱いかということを,赤裸々に示しています。このような記述が,新しい内省の世界を広げるのでしょう。
稽古再会 いと嬉し
緊急事態宣言が解除され,少し剣道の稽古も再開,気分転換も広がりました。コロナ自粛期間で,新しい自分との出会いや,新しい気分転換など,いろいろと学ぶこともありますね。
一人ではない ネガティブに捉え過ぎる必要ない
2021年4月4日 玉井心理研究室主催の無料オープン・カウンセリングを行いました。ねがてぃんぶな感情との付き合い方,心の温まること,ちょっとした気分転換など,それぞれ悩みを持ちながらも取り組みを続けていることなど,共有する有益な時間でした。簡単なご報告です。
「からこと」WEB連載 ラク生き相談室 第2回
「からこと」(からだにいいこと)のWeb版への寄稿です。自分に対するイライラ,どうしたらいいの,という質問に玉井が答えています。よろしければご覧ください。
かまきりの讃歌 続き
『かまきりの讃歌』(ローレンス・ヴァン・デル・ポスト著 思索社)は,文明化に飲み込まれずに,自らの存在を生き抜いた一人のブッシュマンとの邂逅を描いたお話です。人の生きざま,人が生きるとはないかについて,一部抜粋から感じてもらえればと思います。
改善が停滞する人への処方箋 認知行動療法のスキーマから
自分の課題に直面して,あきらめ,ごまかし,詰めが甘くてひっくり返される,そんな状況に陥って,自らの取り組みをあきらめようとする人もいるかもしれません。そんな人への参考になればと認知行動療法のスキーマという文脈で書いてみました。