かつて,怒りという感情に苦しんだAさんの事例を通して,怒りについて考えてみたいと思います。大切にしたい人にこそ,自分のことを分かってほしくなる。だから,そこに感情が向いてしまう,そんな悪循環もあるのです。
公認心理師
怒りとの付き合い方を模索する人 BPD②
かつて,怒りという感情に苦しんだAさんの事例を通して,怒りについて考えてみたいと思います。怒りのコントロールの練習を始めています。キャッチボールのたとえはわかりやすいですね。
怒りとの付き合い方を模索する人 BPD➀
かつて,怒りという感情に苦しんだAさんの事例を通して,怒りについて考えてみたいと思います。境界性パーソナリティー障害と言われたAさんも,大きな変化を遂げてきているのです。
爆発的な怒り,静かな怒り
我慢したくてもできない,我慢できる気がしない,実際に我慢するという感覚もわからない,自分のことをコントロールできない,そんな強い怒りを感じる自分を嫌ったり,恥じたりすることも多々あるでしょう。怒り対策を進めたいですね。
失敗して学習して,思いやりを深める
失敗をしてしまって,罪悪感を感じました。そして,改めて罪悪感について書いてみました。罪悪感は,「思いやり」のための気持ちです。
オンライン・カウンセリング 特別割引
オンラインによる相談について、初回相談から2回目まで相談料金を割り引く特別割引を実施しています。詳しくは、「玉井心理研究室」ホームページにてご確認ください。
心身二元論 ユングへの繋がり
湯浅泰雄「身体の宇宙論」から、心身二元論について理解が深まったので、豆知識の共有です。西洋と東洋の人の心の違いについても関係していくと思われます。人は、やはり何か超越したものを求めるようですね。
サピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ氏
ハラリ氏が先日テレビに出ていて、「対話を続けること」について触れていたので、書かせていただきました。人は、物語を生きていますから、楽しい物語にしたいですね。
日本認知療法・認知行動療法学会 2020
学会に参加して、改めて認知行動療法って何をしているのかなぁ、と脱線しながら頭に浮かんでいたものを書いてみました。問題を解決する方法を探し、落ち着くとその意味を探るのです。
肚を作る=個性化
日本文化の中で言われている肚を練って作っていくことと、ユングが言った個性化とは、かなり共通するところが多いようです。しっかり根を張るんですね。