認知行動療法

残念だが,まぁよしとしよう

監修本は出たものの…

 先日,玉井仁が一人で監修した本,「認知行動療法で周囲の気持ちがわかる自分になる」が出版された,という案内をさせていただきました。

 Kindle版は問題ないと勝手に想像しているのですが,紙で出版された本については,表紙裏の監修者紹介が,全く違う人…。
 誰なのか,多分同じ種類の本で検索すると出てくるんだろうな,と思いつつ,意味ないので調べていません。

 この本が出た出版社は,日本能率協会マネジメントセンターですが,本を作った会社は別にあり,そこの人に問い合わせると,「すみません。今回は仕方ないですかねぇ。悩ましいですけど。増刷の際には必ず直します」とのこと。

 あぁ,残念。
 少し,本への思い入れも少なくなりそうだと感じていましたが,この数日,少し戻りました。
 それはそれで,なかなかレアなのかもしれない,と思って気を取り直しています(笑)
 世の中,ヒューマンエラーはゼロにはならないのです。
 そして,そのヒューマンエラーが致命的なものでない限り,悪意を感じさせない限り,許容していくことも大切なことかと思っています。

 なんせ,私を監修者に選んでくれたんだから,それだけでも御の字です。
 世の中,たくさんの優れた人たちがいるのにねぇ。
 タイトルは,認知行動療法となっているのですが,殆ど人格適応論だから,そのつなぎをしっかりしてくれているかなぁ。そこをお願いしたのだけど。念校チェックもさせてもらっていないから。
 監修者の紹介なんてどうでもいいけど,看板に偽りありとなると,いやですからね。
 あぁ,言い訳じみてきた。やめとこう。

 ※実はここで,「御の字」の使い方あっているのかな,って心配になってググってしまいました。

 いろんな気になる所はありますけど,本の内容は悪くないですよ。
 じっくり読めば読むほどに…。
 人格適応論についても,このブログでも紹介していきましょう。せっかくですから。
 きっと,本の宣伝にもなるかもしれない(笑)。

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