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祭りの後 Tokyo2020を終えて

熱い戦い Tokyo2020 オリンピック

 世界中の多くの人たちが見つめた祭りが終わりました。
 オリンピックが昨日終わりました。

 沢山の人たちの思いが溢れました。

 勝った人も,負けた人も,一人一人の努力の素晴らしさと共に,人との繋がりを訴えていました。

 最終的に舞台の上では一人です。
 それ故に,孤独に強くなければならないのでしょう。
 しかし,誰もがいつもゴルゴ13のような強さを発揮するだけではなく,仲間や支えてくれる人と共に準備を重ねることで,努力を続けることができたことを教えてくれました。

 だからこそ,勝ったら仲間に感謝し,負けたら仲間に申し訳なく思う,そんな気持ちの壁を乗り越える勇気を見せてくれてもいるのだと思います。

心を開くこと

 本当に心を開くことは,難しいものなのだと思います。

 心を,人に対して閉ざすだけではなく,自分自身に対して閉ざしてしまうこともあります。
 本当のことを人には言わない,言えない。
 言いたいけど分かってもらえない気がする。
 本音を言うには,リスクが高すぎる。

 自分の本当の気持ちを,自ら閉ざしてしまうこともあります。
 余りにつらいことで,知らず知らずに心の奥深くにしまい込まれてしまうものもあるでしょう。

 そして,私たちは閉ざされた心を自らに開いていくことで,そしてすべてではなくてよいのです,その傷ついた閉ざされていた部分だけ,人に開くステップを踏むことで,その変化が進むのです。

 オリンピックの選手たちの姿に,そのような勇気を教わります。

8月9日 長崎原爆の日

 そして今日は,長崎の原爆が落とされて76年です。
 哀しみから逃げず,それが少しずつ時と共にすり減らすことにまかせつつも,その哀しみを自分の心の中での置きどころを見つけようとしてきている人もいることでしょう。

 感情に触れること,そしてその感情を人と共有していくこと,それはつらいことですが,人と人の繋がりを持てるようになることで,それも少しだけ受け止められるようになっていくものでしょう。

 自分の気持ち,人の気持ちを大切にしたいですね。

 玉井心理研究室では、心理療法・心理カウンセリングの提供をしています。また、個人のみならず、組織や会社団体などにおける心理支援も行っております。
 現在は、Zoomやスカイプ、電話による相談も強化しております。

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玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。

トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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