心理雑感

学校も通常授業 Adapt to Change

通常授業

 今年は、例年とリズムが違いますね。

 新型コロナウィルスの影響で学校の新学期も随分とずれこみ、私の業務も普段とは違う対応に追われました。

 地域の学校も、小学校も中学校も、殆ど通常通りの授業体制に戻ってきました。
 それでも、子供たちの夏休みはあまりないのでしょうし、今年はいつもと違うリズムが求められますね。

 いつもと違うことは、ストレスにもなりますが、それに適応していく自分を丁寧にみていくと、しっかりと自分の観察ができます。

まずはゆっくり、リラックス

 変化で疲れがたまった人もいるでしょう。
 以前から行ってきている気分転換ができない、という人もいるでしょう。

 それでも、できるだけ生活のリズムを自分に合ったように整え、睡眠を十分にとり、お酒を飲みすぎずに、笑う時間を持ちたいですね。

 感情は、表情からも作られるのですよ。エクマンという学者の研究で明らかになっています。かつて、ジェームズ・ランゲ説といって、悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいんだ、ということが言われましたが、それと似ています。
 私も、仕事で疲れすぎると、職場では笑います。
 残念ながら、家では黙ってしまいますけど…。

違うことのメリット

 いつもと違うことは、普段通りとは異なるので適応しなければならない要素が大きくなればなるほど、それ自体もちょっとしたエネルギーが必要となります。

 ただ、いつもと同じことは、マンネリ化して、新しい出会いがなくなっていきます。
 変化を強いられている、という捉え方になれば、自分のストレスを強めてしまいます。
 変化は多少の不安を呼び起こしますが、変化を楽しむ、変化の先にあるものを手に入れる、という希望をもって進みたいですね。

 気が付いたことがあり、そのちょっとした行動が自分に有益だと思えば、それをほんの少しでもいい、必ず形にしていかないといけません。
 そうしないと、気づきもまた水泡に帰してしまいます。

 玉井心理研究室では、心理療法・心理カウンセリングの提供をしています。また、個人のみならず、組織や会社団体などにおける心理支援も行っております。
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