トラウマ

イメージと脳 トラウマへのアプローチ

論文の投稿中

 今現在、2本の論文を書いています。

 一本は既に投稿して、査読修正投稿を終えた状況で、結果待ちです。
 それは昨年春に、かなりいい加減に書いたものでした。何とか投稿の形に持って行って、査読で予想通り修正が来ました。心が折れるぐらい…。

 それでも懲りずに頑張って、期限の1ヵ月で修正を仕上げて再投稿。
 その後、2か月で、と言われていたのに早半年、大幅に内容を変更し、随分と形も変わってしまったので、査読者の変更を希望しているのかなぁなどと勝手に想像しています。

 もう一本は、もうすぐ形になってきたから、投稿かなぁ。

友人とのやりとりから考えたこと

 私は今、トラウマ治療におけるイメージワークの効果実証をしようと取り組んでいます。
 しばしばこのブログでも取り上げる、インナーチャイルドワークもその一環です。

 そして、私と同じくトラウマ治療に取り組んで主に海外で研修を受け続け、勉強しているとても熱心な友人に論文を読んでもらいました。

 アメリカなどでも、認知へのアプローチとソマティックへのアプローチについては、かなり高いレベルの研究者たちでも学際的な動きがそれほどにはない、とのことで驚きました。

 私としては、認知は取組みの枠組みを形作ってくれていて、現実的には身体感覚へのアプローチを用いることは必須だ、という思いがありますが、私のような視点は「大雑把すぎる」のかもしれません。
 ただ、どう考えてもどちらが正しいではなくて、その働き方が違うものだから、しようがないのではないかな、と思わざるを得ません。

 つまり、どちらもそれぞれにいいこと言っているのです!

 イメージワークが脳のどの分野に影響を与えているのか、調べてみます!!
 もちろん、そのアプローチが能動的であったり、受動的であったりの仕方によっても違うであろうから、いろんな広がりがあるのだろうと想像しますが…。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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