チケット販売開始 やばい…買えないかも…
ショパンコンクール、2020年開催分のチケットの販売開始は、2019年10月1日午前11時。これはポーランド時間の午前11時なので、日本時間だと何時なのか…。本来なら時差は8時間だから午後7時になるのですが、今年は10月27日までサマータイムだそうで、10月1日の時差は7時間。つまり、午後6時に販売開始となります。
3日前くらいから、チケットを購入するショパン博物館のホームページを覗いてみると、もうすっかり準備はできている様子。発売1時間くらい前からこちらもページを開いて、もしかしたら少し早く販売開始するなんてことはないか？と思って見てみましたが、時間ピッタリに始まりました。
でも予想通り、アクセスが集中して全くページが動かない。エラーの表示が出る。色々説明は出るけどポーランド語で分からない…。あ～やっぱりそんなに甘くはなかったか～。このまま夜中までパソコンに張り付いてるわけにはいかないし、もし運が良ければ明日朝に売れ残りを買えるかなあと思い、一旦パソコンから離れました。
チケット、買えるかも。いける、と思ったが…
数時間経って、何気なくスマホの方でページを開いてみると、なんと、スイスイと購入ページまで進むことができる！あれ⁉もしかしてパソコンよりスマホの方が繋がりやすかったの!!??と慌てて手続きをしようとしても途中で引っかかってしまうためもう一度パソコンの方で見てみると、パソコンでも普通に購入ページまで行くことができました。どうやら、購入を終えた方がページから離れ、アクセスが落ち着いたようです。
ここになって、ポーランド語の翻訳ソフトを駆使してページを読んでみたところ、1次予選の通し券らしきものがあるもよう。それにもたくさん種類があり、どれを選んで良いかは、日本語に訳したところで良く分からなかったので、とりあえず1番高いチケットを選択。私のお金で買うんじゃないし、どうせなら良い席がいいだろうし。
でも、どうしても、ある程度進むと止まってしまって購入まで行けない。全てのカテゴリーのチケットで試してみましたが全部同じでした。翻訳したポーランド語は、日本語になってもちょっと意味不明な部分が多かったのですが、どうやら、「全て満席です」って言ってる感じ。
ようやく購入！！
やっぱりだめか…。あとは飛び込みで現地に行って当日券狙いしかないかな。と思いながら、あれ？そういえば通し券ではなく、一日ずつのチケットは余ってないのかな？と思い立ち、そちらを探してみると、まだ残ってました！
チケットが残ってると、座席を選ぶページを開くことができるようで、その座席表を見る限り、まだ数十枚はありました。先程の通し券は売り切れていたので、この座席表を開くことができなかったのですね。良さそうな座席を選ぶと無事、クレジットカード情報を入れるページに移りました。
そうやって一日ずつ、午前の部と午後の部を取って行きました。1次予選は5日間、合計10枚のチケット購入したかったのですが、途中日曜日開催の日だけは午前も午後も満席で取れませんでした。午前の部よりも午後の方が人気なのか、午前しか取れなかった日が3日、両方取れた日が1日。計5枚のチケットを購入。残念ながら全員の演奏は聞けませんが、全部聞くのも疲れてしまうかもしれないので、程よく休憩が入ったと思ってもらいましょう。もしかしたら当日券で入れる可能性もありますし。
代金はポーランドの通貨で表示されてたのでいくらか良く分からなかったのですが、購入の際に表示された日本円での合計額は5000円にもならず。良い買い物ができました！母も喜んでくれ、益々楽しみになったようです。
あとはホテルと航空券です。次回に続きます。
