玉井仁が監修した本が出版されました。自分の気持ち,人の気持ちを理解するためのタイプ論と,その観察する練習について書いております。
上野(東京)
日本国憲法 憲法記念日に読んでみた
憲法記念日に,憲法を読んでみました。国を個人と捉え,心理士として勝手なコメントをしてみました。あぁ,批判精神ここにあり,となってしまった。言いたかったことは,対話が大切,ということなのです。わかりにくくてすみません。
どこまで…我慢比べか
緊急事態宣言,これはなかなかじわじわとストレスがたまるものです。しかし,自分の中の苛立ちを見つめ,それを笑い,セルフケアに励むしかない。必ず終わりが来ますから,丁寧に進めましょう。
心理療法と占い
心理療法・カウンセリングと占いの違いって…。そんな話題からいろいろと考えました。
ウィーンで学んだ音楽⑥
モーツァルトの曲は,簡単に見えても奥深く,単に音が出させているというだけではない部分があります。まるで,心の世界のように…。作曲家によって,本当にその世界は様々であり,単に音を出せばよい,というものでもありませんね。
納得のいく考えを探す 認知行動療法
認知行動療法の「思考」の検討について,少し書いてみました。夏野梨香さんの例で,少しくせが見えてきます。そのクセが見えてくると,それとの関係も調整していけるようになるのです。
お笑いと心理療法
何事も本気で極めていくと,似た型が見いだせることもあるのですよね。お笑いと心理療法という,全く異なる分野で両極端なように思われる世界にも,共通点を見つけてしまいました。
「からだにいいこと」2021年6月号
「からだにいいこと」,今回の特集は「ゆる腸活」だそうです。表紙には蛯原友里さんですね。当研究室代表の玉井は,「親との関係」というテーマで質問に答えています。 初回の今回は、「未来への不安」というテーマで、読者の方たちの悩みに答えています。
継時処理と同時処理
J.A.ナグリエリによると,同時処理は「個人が分割された刺激を単一のまとまりやグループにまとめる心的過程」,継次処理は「個人が特定の系列的順序で,鎖のような形態で刺激を統合する心的過程」となっていますね。
『悪の誘惑』ジェイムズ・ホッグ
スコットランドの羊飼い,James Hoggによるゴシック・ロマンスの紹介です。人の弱さ,人が何を支えとするのかによって生き方が変わってしまうこと,人が「自分は正しい」という欲求に以下に弱いかということを,赤裸々に示しています。このような記述が,新しい内省の世界を広げるのでしょう。