罪悪感を全く持てない人であれば、内省する力が全くないに等しく、付き合いにくい人になります。ただ謙虚さも、過ぎたるは猶及ばざるが如し、傲慢となるということでしょうか。
認知行動療法
感じたことは正しいのか「感情的理由付け」 考え方のクセ⑦
感じている感情それ自体には、正しい間違っているということはありません。それをそのままにしておければよいのですが、それから何らかの理由付け、理屈をつけていくことで問題がこじれていくのです。
認知行動療法の講座にて
認知行動療法の講座を振り返り、その取組みの流れの概略を整理してみます。支援者を目指す人たちの頑張り、支援者としての終わりなき学び、心の支援を追求していく人たちの輪を広げていきたいものです。
自分の成功を値引きする「マイナス思考」「ディスカウント」 考え方のクセ➅
マイナスに見える思考でも、プラスに見える思考でも、それが自分の状態に良く働いていれば、つまり楽になる幹事に繋がっていればいいんです。自分を苦しくさせるマイナス思考に気がついてみましょう。
気になって周りが見えない「心のフィルター」 考え方のクセ⑤
「あの人に言われた一言が頭から離れなくて、何も手につかない」そんな気がかりなことがあると、脳のメモリーがそのことで使用されてしまうので、現実検討能力が損なわれてしまうのです。
1を見聞きし、10を思い込む「過度の一般化」 考え方のクセ④
職場である人にあいさつした時に、返事が返ってこなかった体験から、「私、皆に嫌われているのかな」。そんな「過度の一般化」という考え方のクセについて書いてみます。
本当にエスパーになれるのか?「読心術」 心のクセ③
人の考えを読む、これもやはり超能力では…。事実が確認できるまで、保留にしておけずに思い込みをつよく、眠れぬ夜をたぐり寄せる。その意味と対処を検討しましょう。
「BEKI(べき)思考」を柔らかくすることの意味 考え方のクセ②
「べき思考」を柔らかくすることは、自分の価値観を変えることではありません。自分の考えも、他の人の考えも尊重できるようになる、「べき思考」を意識するのはそのような取組みです。
「白黒思考」を理解して、囚われから自由になる 考えかたのクセ①
「好きなのか嫌いなのかはっきりしてちょうだいよ」「ちょっとでも(相手を)嫌な気分にさせてしまったらいけないじゃないですか」白黒つけたい考えにとらわれることもあります。そんな自分を理解していくことで、囚われから自由になれます。
考え方のクセ について説明する
認知行動療法の中で、「考え方のクセ」と私が呼ぶものがあります。認知の歪み、という表現もされるようですが…。そんなクセがあるのは自然なこと、クセがないのも少し気になる、そんなクセと仲良くなっていきましょう。




