産業心理

“税務弘報”連載 第5話 仕事に集中する工夫

羊の群れ

「税務弘報」メンタルヘルス・アラカルト

 “税務弘報”(中央経済社)のメンタルヘルス・アラカルトへの連載寄稿が出版されました。

 5月号は、「集中して仕事に取り組めるようになるには」というテーマで書かせていただきました。

 皆さんは、一日に何時間働いており、そのうちの何割程度の時間、集中しているでしょうか。

 すべての時間に集中するのはありえませんね。

 集中力は、有限です。体力も使います。

 ポモドーロ・テクニックやツァイガルニク効果などを利用して、うまく工夫して、集中するOn/Offの切り替えの方法を共有しています。

ポモドーロ・テクニック

 ポモドーロ・テクニックとは、25分を1単位として、その後一息入れ、4回それを繰り返した後に、少し長めの休憩をとるのです。

 同じものではありませんが、60分間連続で勉強した結果と、15分を3本勉強したのでは、15分を3本の方が結果がよかったという報告もあります。

時間を管理するという発想

 勤務時間は、ある程度の管理が適切にされることが大切ですよね。
 ただ、長時間の管理は、非現実的ですね。

 うまく人の欲求の動きを理解し、集中の工夫を取り入れ、管理する側もされる側も、お互いに気持ちよく取り組みたいですね。

 心を管理することはできないのですから…。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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