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温故知新 終戦の日に考えた

 昨日は、終戦の日でした。

 テレビを見ていると「戦争を忘れてはいけないんだな」といったコメントが流れていました。そうですね。

 戦争がいかに人間にダメージを与えるか、他人事ではなく想像できるようにするために、耳を傾けることが必要なことが多い気がします。「忘れる」というのは人の優れた能力の1つなのですけど、それに逆らって忘れないように意識できるところで覚えておく、ことができるのも人に与えられた能力です。

 苦しい人は、「私の話を聴いてくれ」となるのも自然なことです。幸いなことに、日本はしばらく平和が続きましたから、「今の私が大変だ」という話ではなく、「大変だった」という話になるのでしょう。そして、その大変さを想像し、その大変さの中で戦い死んでいった方の声なき声に耳を傾けつつ、祈りつつ、感謝と共にこれから先のことに目を向けることが必要なのだと思います。

 過去を思うことを仕事にする人もいますが、人間社会は先に向かって動いていますね。本当に成長しているのかどうかわかりませんが…、そう信じてできることに取り組みたいと思います。新しい時間は絶えず訪れています。その一つ一つの時間が生きとし生けるものにとっての喜びに繋がるように、目を先に向けたいと思いました。

 過去に想いを馳せ、今を感じ、自分の中の広い世界を感じると、未来まで含めたつながりを感じられるのでしょう。

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玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。

トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。

ホームページでは、トラウマについて、感情の調整の問題について、認知行動療法といったトピックについての説明を含め、様々な領域でどのような現状があるのかなど、情報を整理して提供もしています。

是非ご覧いただき、感心がある方はお気軽にお問い合わせください。

右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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