この感情を体験すると、うまく自分のコントロールができなくなる、そんな感情をうまく見つめるためのヒントを整理しました。感情はちゃんと通り過ぎる、そんなことをしっかり感じられるようになりましょう。
認知行動療法
認知行動療法を知るのではなく、取組むことの効果
認知行動療法で客観的に自分を見られるようになるということは、頭の中でただ「わかった」つもりになることとは異なります。知ることと体験することの違いは、大きなものなのです。
心の開き度合尺度 心を開くことの大切さ、難しさ、勇気
苦しい時に、心は自然に守りに入り、人や社会から閉ざして自分だけの世界に入ろうとします。心の深いところでは、心を開いていくことで癒されていくことを知っており、それを求めているにもかかわらず…。
可能性を拡げよう レッテル貼り 考え方のクセ⑪
レッテルは、人から完全に切り離せないものです。ただ、そのレッテルがその人、もの、組織など存在するものの全てを表さないことを理解し、様々な可能性や側面があることを思い出したいものです。そして、自分の存在自体にも新しい側面を探究していきたいものですね。
心の錯視 拡大視・縮小視 考え方のクセ⑩
拡大視・縮小視は仕方のない錯視のようなものでしょう。それから自由になるために、失敗の大きさ、成功の大きさを客観的に測定することが必要ですね。「虫の目、鳥の目、魚の目」にも触れてみました。
苦しみのトンネルから出られなくなる 先読みの誤り 考え方のクセ⑨
苦しいとき、一瞬が永遠に感じます。先のことを考えているつもりでも、先のことは考えられなくなり、苦しみのトンネルから出られるなんて想像すらできず、苦しみのトンネルの住人となってしまうのです。
謙虚さも程々に…全ての責任を背負う 自己関連付け 考え方のクセ⑧
罪悪感を全く持てない人であれば、内省する力が全くないに等しく、付き合いにくい人になります。ただ謙虚さも、過ぎたるは猶及ばざるが如し、傲慢となるということでしょうか。
感じたことは正しいのか「感情的理由付け」 考え方のクセ⑦
感じている感情それ自体には、正しい間違っているということはありません。それをそのままにしておければよいのですが、それから何らかの理由付け、理屈をつけていくことで問題がこじれていくのです。
認知行動療法の講座にて
認知行動療法の講座を振り返り、その取組みの流れの概略を整理してみます。支援者を目指す人たちの頑張り、支援者としての終わりなき学び、心の支援を追求していく人たちの輪を広げていきたいものです。
自分の成功を値引きする「マイナス思考」「ディスカウント」 考え方のクセ➅
マイナスに見える思考でも、プラスに見える思考でも、それが自分の状態に良く働いていれば、つまり楽になる幹事に繋がっていればいいんです。自分を苦しくさせるマイナス思考に気がついてみましょう。