心理療法・カウンセリング

楽を感じること リラクセーションを身に着けること

力み

 頑張っているとき、息がつまっていることはよくみかけますね。

 私も、過去に力んで掃除をしているとき、すごく疲れていました。
 あるとき、息をゆっくり吸って吐きながら掃除をしてみました。

 掃除の時間も出来も、ほとんど変わらないのですが、本当に疲れずに掃除ができました。

 リラックスしながらも、しっかりと掃除ができるんだなぁと感じ、知らず知らず一生懸命になると力んでしまっていることを改めて実感したのです。

呼吸をする

 心理カウンセリングの中で、しっかりと呼吸の練習を一緒にすることがあります。

 呼吸が本当に浅く、短く、不安定な人も少なくありません。

 息を吸うときは、交感神経が活性化します。
 吐くときには、副交感神経が活性化します。

 交感神経も、副交感神経もともに大切ですが、ゆっくりリラックス時に活躍してくれるのは副交感神経です。

 腹式呼吸をしましょう。
 手をおなかにあてて、息を吸うときにおなかが膨らむ感覚を、吐くときにおなかがへこむ感覚を感じながら、息をゆっくり長く吐いていくのです。

 日々の中で、ゆっくりとした呼吸を感じる時間を大切にできると良いですね。
 リラクセーションも練習です。頑張らない練習かな。

 「頑張る」という言葉が嫌いな人もいるようです。
 漠然と何でも頑張るのではなくて、具体的に「何をどうする」ことを頑張る、頑張るときに力みが取れていくとよいですね。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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