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心理士・WordPressでホームページを作る① htmlでHP作成の記憶から

 今日は、パソコンのシステム的なお話です。

 訳あって、WordPressを使ったホームページを作成することになりました。

 現行の玉井心理研究室のHPは、本体とその上にブログと別建てで作られています。本体はhtml5で書いたものですが、ブログはWordPressで作られています。両方とも詳しい友人に少し教えてもらいながら、後はネット検索で調べて作り上げました。今回、html5部分を新たにWordPressに置き換えよう、というのが目的となります。これを、システム系の専門家は、静的ページを動的ページに置き換える、というように言うようです。

 少し、html5を書いていた頃のことを思い出しました。

 html5を書く時には、Cerscent Eveというテキストエディターのようなhtmlエディターをダウンロードして出来ました。本当に昔、ホームページビルダーを触ったことはありましたが、htmlに触ることは初めてでしたので、なかなか刺激的なチャレンジでした。

 実際に、html5でページを作っている間は、パソコンでそのファイルをダブルクリックするだけで、Chromeなどで作り途中のそのページを確認することができました。

その後、ftpという方法でサーバーにファイルを怖々とアップしたのですが、サーバーにアップした後にもホームページを見ることができずに焦りました。理由は、トップページはindex.html という名前になっていないといけない、という基本的なことでした。私は分かりやすいかと考え、toppage.htmlとしていたのです。

 そんな基礎の勉強から始めたホームページ作成、新たにWordPressへの取組みです。知らないことを知ること、できないことができるようになることに、異常な興味と関心を示す私は、WordPressも同じように直接にコードを勉強して元のテーマに修正を加えていけばよいのかと思いきや、どうも違ったようです。というか、そのようにもできるのでしょうが、それではWordPressの持っている簡便性が活かされず、時間も膨大になりそうです。

 WordPressって何?という方もおられるでしょうから、まずはその紹介から。それは、オープンソース、つまり誰もがいじって改良することができる世界に開いたソフトウェアで、PHPというコンピューター言語で開発されているものです。世界中で利用が進み、多くの人たちがWordPressを使ったホームページの枠組みとなるデザインを公開しているのです。この枠組みは、テーマと呼ばれます。

 利用したいワードプレスのテーマには、無料や有料、様々なものがあり、インターネットで検索できます。無料と有料、どちらにもメリットデメリットもあるようです。金額的なこともありますが、デザイン、ブログを目的に作られているテーマ、画像を多く利用することを方法として作られているテーマ、セキュリティやSEO対策が高められているものも、様々です。いずれにせよ、自分の目的をはっきりさせ、それに合ったものを探す、これに尽きます。

 ここで、何となくしっくりしないポイントが出てきました。以前、WordPressでブログを作った時、サーバーにWordPressをダウンロードして、そこに気に入ったテーマを入れたのです。今回、私がネットからダウンロードしたWordPressのテーマページは、そのままでは見れないのではないか、そんな疑問が沸き上がり、index.phpというトップページをクリックしても、残念ながらページではなくコードが出てくるだけです。どうすればよいのか…。

 そこで調べたのがxmappでした。これまた、一作業の始まりでしたが、この続きは明日に続きます。

働く人、働く組織を支援する

精神分析を創始したフロイトをご存知でしょうか。

彼は、人がよくなすべきことは「愛することと働くこと」と述べています。

近年、その働く人への支援は、従業員支援プログラム(EAP:Employee Assistance Program)の広がりもあり、少しずつ手厚い体制が整えられてきています。またその取り組みは、働く職場に対してどのように働きかけるかという形に広がりを見せてもいます。

実際には人と人の関わり合いのことですから、お互いに大切に向き合えるか、ということに尽きるのですが、それを職場で実践することはなかなか簡単ではありません。家族とは違い、適度な対人距離がある社会のほうが争いは少なそうですが、様々な利害も絡み難しくなりますし、人によってその距離感が違います。個人の価値観やそれを形作る土台となった体験を丁寧にたどり、お互いに腹を割って話しあう時間を取りたくても、業績やノルマのために早く動かなければならない、そんな現実にも追われます。

フロイト自身も対人関係に深く悩み、組織を作りながらも弟子に去られたり国を去らなければならなかったりしました。沢山の悩みがどのように乗り越えられてきているのか、積み上げられてきています。玉井心理研究室でも、その長く産業心理と臨床心理に蓄積された知見で、働く人と働く組織を支援します。

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