「心理療法家がみた日本のこころ」(河合俊雄著,ミネルヴァ書房)について,境界線という概念を通して「人の心と健康」について改めて見直してみたいと思いました。
心理雑感
「心理療法家がみた日本のこころ」(河合俊雄著,ミネルヴァ書房)について,境界線という概念を通して「人の心と健康」について改めて見直してみたいと思いました。
令和5年 謹賀新年 皆さんにとって本年が良い年となりますように,心より祈念申し上げます。
アレクシエーヴィチによる『戦争は女の顔をしていない』から,人に刻まれる体験,記憶,そしてその変化について,心理療法やインナーチャイルドについても少し考えました。
心理学史,臨床心理学史をまとめていたもの,共有してみます。参考にどうぞ。
感情を理解して,体験する。ときに感情は怖いものであったり,避けたいものであったりしますね。感情をちゃんと理解して,その対処をしっかりと身に着けていく,そんな本になるよう,一歩を進めました。
インナーチャイルドの癒しの後に,インナーチャイルドを成長させるというステップを忘れてしまう人が多いようです。玉井心理研究室で開催したオンライン,グループ・カウンセリングで共有したこと,少し整理して書いておきます。
2022/4/16 グループ・カウンセリングOnline 開催が迫りました。ご参加ください。
映画『ふたり ~あなたという光~』きょうだい/きょうだい児という障がい者のきょうだいをもつ人が,障がい者の世界の広がりを感じながら,その上で一歩自分の世界を見出していこうとする映画でした。本当に,一歩を踏み出すのは,簡単ではないことでしょうが,後押しを感じられました。
当研究室代表の玉井仁が,雑誌「倫風」に取材を受けました。
「Q13 カウンセリングの効果を高めるためにできること」カウンセリング・心理療法を求めることは,人に何かを与えてもらうこととは異なります。それが,一般的な支援と異なることでもありましょうか。しかし,それは本当の意味で自分の力を高めるのです。