感情

感情についての本の執筆開始

感情を理解する

 感情は,時に私たちを苦しめますよね。

 そんな時,「感情ってわけがわからない!」「なんでこうなるの?」「その感情を感じることは自分が問題だということを意味しているのではないか?」などといろんな不安な考えに襲われることも多いと思います。

 だから,感情を理解する,感情に対する適切な知識を持っておくことは,自分と付き合うに際して本当に役立ちます。

感情を体験する

 感情を体験するということは,なかなか狙ってすることでもないかもしれません。

 それを狙ってすることのプロフェッショナルは,役者さんでしょうね。
 心理カウンセラーは,それを狙っていくのではなく,相手の感情に合わせて自分の感情を動くようにしているのですから,予定ではなくその場でどのような感情が生じていくのかは未定なまま,相手との関係に飛び込んでいくということになります。

 ですから,感情を感じることが怖くなるのもよくわかります。

感情についての本

 感情についての本は,沢山ありますが,感情について総合的に,かつ一般の人たちに向けた適切な情報提供としての役割と果たしている本は,あまりないように感じていました。

 私のスーパーヴァイザーであった堀越勝先生の「感情のみかた」というなかなか良い本もあったのですが,これも絶版になってしまっています。

 そんなことから,とある出版社から感情についての本を書いてよい,というお話があり,少し構想を練りながら,書き始めようと思っています。

 今年中には出版になるか,年明けになるか,それぐらいのペースで少しじっくりと取り組んでみたいと思います。

 私も取組み始めると早いのですが,ワーッと進めて,後で振り返るといろんな見落としも多いので,ワーッと進めて,少し温めて,又進めて,見直して,なんて作業を丁寧に重ねてみたいと思います。

 自分のペースで変えられないものもありますが,丁寧さを身につけられてきました。
 これを,大人に近づいたというのでしょうか(笑)。

 

 ふと気が付くと,先週はこのブログを更新していなかったので,ちょっとした現況の報告として書かせていただきました。

 玉井心理研究室では、心理療法・心理カウンセリングの提供をしています。また、個人のみならず、組織や会社団体などにおける心理支援も行っております。
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