旅行は、行き方も大切!
私は元々、旅行が好きです。
旅行と言っても、あまりお金をかけない旅行ばかり行ってきました。
大学生の時は青春18きっぷで遠出をしたり、ヨーロッパでもユーレイルパスでフラッと一人で出かけ、観光客なんてほとんどいない小さな町のユースホステルに泊まったりしました。
行先での楽しみが一番の目的ですが、そこに行く方法も楽しみの一つで、色々寄り道したり、あまり一般的に使われない方法でゆっくり行くのが好きでした。
ですので、テレビ東京の「路線バスの旅」という番組は、毎回ときめいて拝見しておりました。
高速バスや特急電車で行けば簡単に行けるところを、敢えて路線バスで細い道を通って乗り継ぎながら目的地に行く、というのが、なんともワクワクするのです。
バスでゆっくり、ノルウェーへ
路線バスではありませんでしたが、私もバスの乗り継ぎで遠くに旅行に行ったことを思い出しました。
オーストリアに留学中、友達にノルウェーのフィヨルドを見る旅行に誘われた時のことです。
夏休みの時期だったので飛行機代は高く、他に方法が無いか探してみたところ、バスで行けることが分かりました。
さすが地続きのヨーロッパ、ヨーロッパ中どこに行くにもバスが網羅しているのです。
とはいえ、オーストリアのウィーンからノルウェーのオスロまではかなり遠く、バスは3本乗り継いで、乗り換えの待ち時間を含めてトータル35時間の旅となります。
35時間って聞いてもピンと来ませんが、朝7時にウィーンを出発して、次の日の夜6時にオスロに到着ということになります。
友達はリッチに飛行機で行くと言っていて、バスで行くのは私一人です。
一人でバスで35時間…不安もありましたが、好奇心の方が強く、決行しました。
最初の乗り換え地、ブルノ
まずウィーンを出発したら、チェコのブルノに2時間足らずで着き、そこで次のスウェーデンのヨーテボリ行きのバスを2時間ほど待ちます。
その少し前にチェコのプラハに旅行した際のチェココルナを少しだけ持っていたので、それで飲み物でも買おうかな~と思っていました。
でも日本円で300円ほどだったので、大したものは買えないと思っていたのですが、びっくりするくらい物価が安く、コーヒーとオレンジとパンを買って、有料トイレに入っても(お金を払わないとトイレットペーパーをくれない!それも1メートルくらいに切ったもの)まだ余りました。ありがたい。
そして、ヨーテボリ行きのバスが入ってきました。
このバスに乗る時間が一番長く、24時間以上乗ることになります。
チェコから旧東ドイツを北上し、バルト海を渡ってスカンジナビア半島に上陸するバスです。
さて、どんな旅になるのでしょう・・・。
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