自粛生活は忙しい!
まだまだ外出自粛ムードが続く昨今、家でいかに充実した生活を送るかを考える機会が増えてきましたね。
前回書いたお料理ですが、やはりこんな時は食べる楽しみを持つことが大切な気がして、日々がんばっています。
なので、毎日結構忙しいです。
朝ご飯の片付けが終わったら昼ごはんのことを考え、昼ごはんの後片付けが終わったら夕飯のことを…。私は要領が悪くて手が遅いので、食事の支度も長くかかり、ちょっとした重労働です。
でも、家族が食事を楽しみにしてくれ、「美味しい」と言ってくれるのは励みになります。
後片付けも大切
外食に行かなくなったので、後片付けも毎回必要なのですが、こちらは子供たちが手伝ってくれるし、私も実は料理より後片付けの方が好きなので、苦も無くやっています。
何を隠そうこの私、食事の後片付けというのが習慣になっていない家庭で育ったのです。
え?どういう意味?と思われるかもしれないのですが、母はいつも仕事で疲れており、夕食を作ったらもうエネルギー切れ、後片付けなんかすぐしなくたって死にゃあしない、という考えでした。
なのでシンクにはいつも汚れた食器がいっぱい、コップやスプーン、お箸などは、奇麗なものがなくなってしまうので、汚れた食器の中から探し出して必要な分だけ洗って使う、という感じでした。
子供ながら、そういう状態は嫌だったので、家でもなるべく手伝うようにしたり、一人暮らしを始めても必ずすぐ片付けるようにしていました。
上には上がいました
でも!前回も書いた通り、異文化の中で育った主人と結婚して、まだまだ甘かったことを思い知りました。
主人は、食事ができた時点で、料理に使った鍋や調理器具もできれば段取りよく洗っておけるとよい、と言い、びっくり仰天です。
食事が終わって食器を洗った後も、ちゃんと拭いて棚にしまうまでが片付けだ、とも。
世の中の主婦たちは、そんな面倒くさいことを毎日やっていたのか!!と、すごいカルチャーショックです。
そして習慣になりました
お陰様ですっかりそれも習慣になり、今やそれをしないと気持ち悪いまでになりました。
すっきり片付いた台所を見ると、満足感でいっぱいになります。
北欧の人は冬が寒くて長いから、家の中のインテリアや食器などにこだわって、家の中での生活を快適にする工夫をしていると読んだことがあります。
今の自粛生活も、そうやって楽しく乗り切れたらいいですね。
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