小さな喪失
同僚の心理カウンセラーと話していて、この新型コロナウィルスの拡散から、ちょっとした喪失を積み重ねている、という話になった。
・仕事が全面的になくなったわけではないが、健康を留意して仕事を減らした。
・近親者の病気を心配して、自分や家族の活動を減らした。
・興味があることをあきらめた。
どれも、ちょっとした喪失で、大きく落ち込むことではなくても、何となく気持ちが重い感じがする…。
心の声を一緒に聴く
そんな喪失に際して、元気になろうと励ますのではありません。
心が訴えている声を一緒に聴き、その変化を一緒に探していきます。
変化は生じるのです。
今は、先のことが見えない感じがして、不安が増している人も多いでしょう。
私の中でも、そのような部分があります。
不安を感じることは、問題ではありません。
不安は、できることを具体的に進めようとするために、後押ししてくれるものです。
一歩一歩、できることを進めていきます!
4/12には、無料心理相談会 4/12 13:00 by Zoomも行います。
玉井心理研究室では、心理療法・心理カウンセリングの提供をしています。
現在は、新型コロナウィルスの拡散防止も念頭に、スカイプや電話による相談も強化しております。