新型コロナウィルスの影響大
新型コロナウィルス(COVID-19)の災禍は、学校現場を直撃していますね。
致し方ないことだと思うのですが…。
私の家族でも、先日、卒業を迎える娘がおりました。
子供は卒業生だけ、家族は2名まで、卒業証書授与のみ、こじんまりと式は進みました。
入場の場面から、録音していた子供たちの歌声が響きます。
一人一人の子供たちの顔を見ながら、勝手にどのような学校生活を過ごし、家庭ではどのような体験してきたのだろうかと想像が広がります。
困難に強くあれ、やさしくあれ
生きている大人が持つ使命の一つとして、次世代及び先々の未来にとって良い国・世界・環境を残すことがあると思います。
録音による歌声のせいか、心にしみるほどに、いろいろな考えが頭をよぎります。
子供たちは成長していきます。
子供たちの将来の幸せを祈りつつも、残念ながらそれを大人が保証することはできません。
子供たちが、自らの力で幸せをつかみ取る力を今まで、そしてこれからの体験の中で益々身に着けていくことを祈りつつ、隣に座る妻を見ると、涙があふれていました。
音楽に心の深いところをを支えられながら、将来を祈る大人たちの想いを皆と共有しているような気持になりました。
どのような形であれ、訪れる節目に、人との関係を感じなおし、新しい関係を進めたいと思います。
子供らにとっての目標になるというような大それたことはできませんが、少しだけこの世界に先に生まれ、多分先に死んでいく者として、少しだけ未知の世界を拓くべく取組みを続けたいと思います。
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