所属組織での新型コロナウィルスの対策
私は、自己紹介でも書いていますが、東京メンタルヘルスの相談部門を主な活動場所としています。
消毒その他、かなり丁寧な取組みを行っています。
そりゃそうですよね。クラスターとなってしまったら、支援を届けるどころではなくなってしまうので…。
カウンセリングセンターでは、20数名のカウンセラーたちが心理支援に力を発揮してくれていますが、このところのコロナウィルスの影響で相談の延期が増えています。
遠隔での相談、スカイプを利用した相談なども行っていますが、面談をスカイプなどに変更してほしい、という希望もあり、対応しています。
この玉井心理研究室は、活動が少しずつなので、大きな影響は受けていませんけれどもね…、喜んでいいんだか悪いんだか…。
様々な対策をする団体
既に昨日お伝えしたように、当研究室でこの日曜日、3/8朝に行うグループワークは行いますが、少し大きな規模の研修などは、中止や延期などの対処がとられ始めています。
民間も自治体などの公的機関も、活動を大きく縮小しています。これも、リスク対策です。
新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正も具体的に動き始めています。
大切なことです。
国会も、桜を見る会の追求どころではなくなったようです。
本当に、国会議員は国のことを考えているのか、疑問になる質疑が多い。
世界の中でも日本の衛生レベルは本当に高く維持されているので、対策をしっかりしていることも海外に向けても発信していくことも、大切な対策です。
ダイヤモンド・プリンセス号の隔離は、問題も多くあったけれども、寄港を許さなければ海を彷徨っていたのだし、日本なりに頑張っていることもしっかりと主張し、問題点は洗い出して次につなげればよいのです。
かの悪しき噂の多い電通も、社員の一人がウィルス陽性であったことでテレワーク実施を全面的に進め、公開しています。これも、企業としてのリスク対策です。
不安の拡散に注意
不安は増殖します。
どうしても、人は問題や不安なことに注目します。
ただ、できていることやできてきたことにも目を向けることは必要です。
不安は、現実的に対処行動を起こすことで、現実的な備えをするのです。
非現実的なお化けの不安のささやき、「ああなったらどうしよう」「もうダメかも」なんて考えに耳を貸してはいけません。
手が止まり、思考停止に陥ります!!
実際に、防疫の現場で頑張っておられる方々、医療や検査の現場で頑張っておられる方々、リソースが限られている中で目いっぱいなことと思います。
本当にありがとうございます。
あ、デマについてオールポートが研究していましたね。
また少し書いてみますね。
新型コロナウィルスの拡散防止のために、当研究室でも心理療法・心理カウンセリングを行う形態として、スカイプや電話も強化しております。
玉井心理研究室のメインホームページや、ほかのブログでもいろいろな情報を発信していますので、ご覧頂ければ嬉しいです。
気に入った情報や文章などがありましたら、当研究室のブログからとして広げていただけたらありがたいです。