グループカウンセリングOnline 12/10
無事に,令和3年最後のグループが終わりました。
今回もいろいろと感じさせてもらいましたが,率直に自分のネガティブな気持ちを伝えることができるって,いいことだなぁと思いました。
それが力ですし,無理して頑張ったふりをする必要もない。人を責めるでもない。
そして,少し気づかい合う関係もあったりして。
楽しい気持ちを共有しあうことは嬉しいことですけど,ネガティブな気持ちを共有しあえてお互いの中でそれを軽くできる,それも大切なステップかとも思います。
すっきりしない時も,それもまた体験ですね。
様々な気持ちを体験する
いろんな気持ちを体験することで,その気持ちと仲良くなって行けます。
ま,仲良くはなれなくても,その気持ちが出てくることを過剰にビビらなくて済むようになります。
怒り,悲しみ,不安,寂しい,罪悪感,憂うつ,その他いろいろ
避ければ避けるほど,追いかけてくるものってありますよね。
なんか,付きまとわれるような。
避けるのではなくて,ドーンと迎えるつもりで体験してしまう,そしてそれがちゃんと通り過ぎるのを見ておく。
つまり,理性もちゃんと残しておく。
気持ちは,刻々と変わります。
無理せず,省エネで
新しいことに取り組むとき,少しエネルギーが必要になります。
だからこそ,その取り組みをする自分に,「よくやっている」と一声かけてあげましょう。
新しいことに取り組むとき,少し勇気が必要になります。
多くは,不安や罪悪感,違和感などとぎくしゃくすることも体験するものです。
それらは,時にはアラームの働きをしてくれますが,新しい取り組みの時には,アラームというよりも「お約束」で慣れていないだけ,ということでもあります。
いつもと違うよ,というアラームと言ってもよいのかもしれません。
いつものやり方だとうまくいかないから練習をするときにも,ちゃんとアラームが鳴ってしまうんですね。
自分をあまり追い詰めない,それも省エネかな,などと思って話していました。
過剰に追い詰めても,不要なまでに多くのエネルギーを必要としそうだから。
さて,本年もいろんな話をして,聴かせていただきました。
また,来年もグループを続けてみたいと思います。予定はホームページをご覧ください。
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