NHK ドキュランド
番組を見ました。
タイトルは,「ドキュランドへようこそ 選「旅路 ある夫婦の物語」
大学時代にあった二人,美術大学。
結婚。
妻は,慢性硬化症(多分)。
子供ができて,小さい頃は毎年車で出かけたという。
長距離旅行はできず,近くの水辺でキャンプ。
妻の絵は,少しずつ体が消えていく。
夫はカメラマン。
妻の病気の悪化とともに,仕事を辞める。
娘が20代,妻は急に昏睡,夫は「まだ逝かないでくれ」と泣いていた。
一週間後,妻が目を覚ますと,首から下がマヒしていた。
医者は,もう退院は無理だという。
しかし,そんなことはないと夫は考え,夫は,仕事を辞める。
中途半端は嫌いだという夫。
仕事をしても,中途半端になる。
選択に,迷いはないという。
たくさんの人たちによって支えられ,夫も妻の介護を中心になる。
それが当たり前。
妻が,普通に動けたらなんて考えない
出ていったかもしれないね,と。
妻は,いざとなったら薬の入った引き出しを開けて,自殺をする,という選択を夫は受け入れた。
そして,妻は未だその選択をしなかった。
そして,二人,生きている。
何が正しいでもない。
ただ,生きている。
そんな生き方。
人生は,ドラマですね。
私は,ビートルズの「A day in my life」が好きです。
玉井心理研究室では、心理療法・心理カウンセリングの提供をしています。また、個人のみならず、組織や会社団体などにおける心理支援も行っております。
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