集う夜 5/29 オンライン・グループ
5月29日,夜8時半,いつもより少し多めの人たちが,玉井心理研究室で開催しているオンライン・グループに入ってきました。
早くから来ている人も,少し遅れて慌ててくる人も…。
久しぶりの顔を見てほっとしている人,初めてで緊張しているように見える人,画面越しで正確にはよくわからないまでも,いろんなことを感じて画面の向こうに座っている。
多くが,家の中なのだろう。土曜の夜だし。
今回は,事前に参加者たちから寄せられたコメントから,以下のようなテーマを先に共有していました。
・親子関係における境界線
・自分の中に嫌な気持ちがあることに気づいたとき,その気持ちを表現したいが難しい
・表現することの意味
・安心・安全な場所とは
・自分のアイデンティティ「私は〇〇という人」
・目の前にいなくなった人への残った怒りの対処
簡単に,現状を共有しながら,それぞれに上の項目から一つ二つ,選んでしゃべっていく皆さん。
話を聴きながらも,いろんな思いや気持ち,感覚がよぎっている様子…多分。
苦しいままでいられる場
今回のグループは,皆さんが苦しいことを訴えられ,苦しいままでお互いのその苦しみを理解し合おうとする,そんな時間でした。
頑張らなくてよい,穏やかでよい人になろうとする必要もない,うまくいかない部分があることを受け入れていこうとする,失敗も取り組みがあってこそとマイナスに捉え過ぎない(プラスに捉えないといけないということでもない),そんなことをじっくりと共有する時間でした。
少しでも,お役に立てていられればと思います。
その場でも共有したのですが,このオンラインのオープン・グループを,継続的に行っていくために,毎回の参加費を1000円として,月に1~2程度の開催を目指すことも考えたいと思っています。
あまり細かいことを考えると面倒なので,よい意味で適度にいい加減に進めたいと思っていますが,改めて共有したいと思います。
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