『税務弘報』中央経済社への寄稿
玉井心理研究室代表の玉井仁( 臨床心理士・公認心理師) が、「税務弘報」誌(中央経済社)に2020年12月号まで、年間連載を寄稿しておりました。
先日、無事に最終回を迎えました。
年間を通してご覧いただいた方には、ありがとうございました。(まるで、雑誌の紹介ですね。税務の専門誌でしたけど(笑)
ここでも、簡単に紹介をしてみます。
「メンタルヘルス・アラカルト」第一二話
玉井の連載の12月号では、「表層と深層を行き来する能力」という記事を寄稿しています。
すぐに観察できる人の心の表層、深く見極めていくことが必要となる深層について、その違いを簡単に書かせていただきました。
音楽でも、不思議なことに同じピアノで同じ曲を弾いているのに、間違っている以内に関わらず、音が違うなぁ、というのはありますよね。
この違いがどのように作られるのか、更にはそれらの違いに気が付けるようになるのか、ということについてです。
深いところについて、感じられる人は感じ、感じられない人は気が付かないままにいるのですけどね。
それは、気が付かなくても「問題ない」ということかもしれませんが、気づきの機会が減るのですよね。
どのような仕事や取り組みにおいても、物を深く見れるようになる経験と技術があります。
それらについて触れ、人の心の深さを感じることについて、更には組織の成熟とは何かについて簡潔に書かせていただきました。
組織に深さはないのです。
組織に深さを投影する人がいるのです。