心理療法・カウンセリング

時のまち方

時は来る

 蝉が地面から出てくる時は、不思議なようですが決まっているようです。
 地中にいる時間の長さは、種類によってさまざまで、定められた時を地中で待ちます。

 その間、地中で体を維持しますが、冬虫夏草になってしまうものもいるようです。
 これも、蝉という生き物の特質をとらえた、別の生き物との折り合いというか、共存なのでしょう。

 人はどのように変化するのか、その時はどの様に訪れるのか、その時が来るまでに何をしていれば良いのか、
 いろいろと考える人は多いでしょう。

できることをする

 今、できることを丁寧に続け、積み重ねていくこと。
 それが、自分の理想とするところまではいっていないとしても、できたことを拾っていきたいですね。

 どうせできない、と考えてできることもしないで待っていても、時が満ちません。

 できることをやっていても、思い通りにならなかったときに、やっぱり駄目だと積み上げたものを壊してしまっても、時は遠のきます。

 せっかくの取り組みも、意味がないことをしていると意味づけて空転させると、
時から嫌われます。

 丁寧に、勇気をもって進むのです。

 ときに、できることが泣くことであったりします。
 できることが休むことであったりします。

 じっくりと、決して楽ではなくてもその時間を丁寧に進めることで、
 時が近づいてきます。

 このタイミングで、という狙ったタイミングでは、時はなかなか来てくれないものです。
 それでも、時をちゃんと待ち、その時を見ることができるようになると、適切なタイミングで時が来ていることに気が付きます。

 時は、誰にも訪れるのです。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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