精神疾患

時間泥棒に警戒! ゲーム依存から考える 

ゲーム

人の欲求を満たすゲーム

 先日の集まりで、このコロナ騒ぎで外出自粛、ゲームを止められない、という話がありました。

 ゲームを作るほうも本当に研究されています。
 人が離れられにくくする、ご褒美があったり、人からの「いいね」があったり、チームプレイという工夫がされていたりと…。
 多分、心理学の専門家が後ろにいるのだろう、人の欲求をよく研究しているなぁと思ったり…。

 ギャンブルもそうですが、人は欲求から自由にはなれません。
 その欲求と仲良くしながら、ちゃんと欲求にブレーキを掛けられるようになることが大切です。

 かといって、仙人じゃないのですから、欲求を0にする、なんて生き方が正しいわけでもありません。

時間泥棒に注意

 パソコンやスマホを見ていて、気が付くとゲームをやっていて、他にもやりたいことはあったけれども、その時間が無くなってしまった、という人もおられるでしょう。

 もちろん、暇すぎるから、時間を埋めるためにもあまり考えなくてもよいゲームで時間をつぶす、ということもあるでしょう。

 時間泥棒にゲームをさせられているのか、自分でゲームをすることを選択しているのか、その違いは自分の中で感じられます。
 受動的であるのか、能動的であるのか、ということでもあります。

 やりたいことがあるのに、時間泥棒となったゲームに時間を盗まれてしまう、そんな場合には、
➀ダウンロードしたゲームを整理して、本当に使いたいゲーム以外は削除する、②ゲームはご褒美として、したいことを少しでもいいから先にやるといった工夫をする、
などを実行してみてください。

 ゲーム自体が悪いとは思いません。
 ゲームもときにはうまく利用して、充実した時間を過ごしていただければと思います。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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