自宅での料理
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて外出自粛、必然的に家で料理をする機会が増えてきました。
我が家の子供たちは普段なら学校給食を食べてくるので、昼は私一人、好きなものを食べていたのですが、そうもいかなくなりました。
でも子供たちは幸い料理には興味を持っていて良く手伝ってくれるので、一緒に楽しく作ったりもしています。
外食でもお店のお惣菜でもレトルトでも、なんでも簡単に食べ物が手に入る昨今ですが、やはり自分で料理できる人は強いと思います。
前回も書いた通り、「生きる基本」ですので。
子供達にも、ちゃんと料理ができる人になってもらいたいな、と思っています。
料理は好きなんだけど・・・
かく言う私も、料理の腕はまだまだ発展途上です。
子供の時から料理は大好きで、小学生の時は友達と集まってはお菓子作りをしていましたし、時々家族の夕飯を一人で作ったりもしました。
うちの子供が一人で家族分の夕飯を作るって、今のところあり得ないので、結構頑張ってたんだな、と、我ながら感心します。
ただ、一人暮らしを始めた時に、自分一人分とはいえ、献立を考えて材料の買い物をし、栄養バランスまで考えた食事を毎日続けることの大変さを思い知り、気が向いた時に料理をして得意顔になっていた自分を恥ずかしく思ったこともあります。
でもそれもだいぶ慣れてきた頃、結婚して、全く違う人生を歩んできた主人と共同生活を始めることになり、今までの概念を覆されました。
結婚という異文化交流
結婚して当然なのですが、まあ、これはお互いにそうなのですが、今まで常識と思っていたことが常識ではなかったことに気付かされたわけです。
結局子供は、親が作った文化の中で育つわけですから、親が常識と思っていることが子供にとっても常識で、それ以外の常識は知らなかったりするわけです。
学校生活や社会生活の中で外の常識も学んでいくのですが、一緒に生活しないと分からない外の常識もあるんですね。
私の母は、何かと自己流に事をこなしてしまう人なので、料理は過程より結果だ!という感じでした。
子育てと仕事が忙しかったことを理由に、いかに手抜きをするか、ということを習得してきており、私も料理の基本の、出汁を基本とした調味料の使い方が良く分かっていませんでした。
つまり、調合された調味料だけを投入すれば味付け完了!という料理のしかたを、普通に教わってきたのです。
なので、主人には、俗にいう「まずいもの」をたくさん食べさせてしまいました。
一から味付けしたスープや煮物が、どうしてもおいしくできない。
うどんのおつゆや肉じゃがが、なんか、違う。
日々楽しく、勉強!
でも、食べることが大好きな私、失敗してもめげずに何度かチャレンジしているうちに何となくコツが分かってきた部分もあります。
目からうろこだったのが、料理家の林裕人さんの、「つゆの味付けは、出汁を取ったら、塩で味付け、しょうゆで風味付け」という言葉と、千鳥の大悟の、「砂糖の量は、思うとる倍」という言葉。
塩と砂糖って、何となく体に良くないから控えめに…という思いが裏目に出ていたのですね。
昔の料理と一緒で、なんだかまとまらなかったので、いつかリベンジを…。
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