ニッポン放送ラジオ
知り合いに誘われ、飯田浩司さんのラジオ放送、「飯田浩司のOK!Cozy up!公開収録」に行ってきました。
コメンテーターは、 須田慎一郎さんで、第一部が救う会( 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)会長 の西岡力さん、第二部が憲法学者の八木秀次さんがそれぞれに話されました。
朝鮮半島を俯瞰する(第一部)
救う会の西岡さんのお話は、様々な形でよく耳にしていました。改めて丁寧にその歴史や取り扱われ方など、耳にして「そうだったんだぁ」というのもありました。
最近の北朝鮮の状況、結構大変なようですね。特に、新型コロナウィルスは最後のダメ押しになるのかも…と。
北朝鮮の非常事態で、拉致被害者の現状打破の3回目のチャンスだ、ということを語っておられました。
更に話は広がります。
韓国はご存知のように、大統領は任期を終えたら必ず逮捕される国ですね。
司法の独立がない、民主主義と全体主義の戦いが絶えず激しく続いている、そして東アジア、朝鮮半島、台湾、沖縄、そして日本本島と、民主主主義が維持されているようにしっかり目を光らせていくことが必要だ、と俯瞰してコメントしておられました。
こういった民主主義を守ることこそ、戦後の朝日新聞が書きたいはずなのに、一切書いていないのは何事だろう…とのことでした。
なるほど。
日本の安定をもたらしている権威:男系天皇
八木さんは、男系天皇と女系天皇の違いについて、しっかりと話しておられました。過去に、このブログでも簡単に解説しましたね。
日本という国は、権威と権力が分かれている、これは私もまったく同意なのですが、多くの識者が指摘している点でもあります。
その点に触れられ、天皇制が維持されていることで、権力者が戦っても、それを任命する権威は血統のみで維持されているので、安定があることを述べておられました。
そして、その正当性の安定が日本の安定につながっているのではないか、という見解を述べておられました。
つまり、男系天皇という天皇の正当性が崩れることは、日本という国の安定性を崩すのではないか、という意見とのようです。
過去2600年以上の歴史を振り返ると、簡単に崩すことはできないことですよね。
ちょっとした異文化交流、いつもと違うことをするのは刺激ですね。
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