疲れているのに、そのことを感じられない人がいます。倒れても、何で倒れたかわからない、という人がいます。おーい、と思いますが、本当のこと。
仕事を頑張りすぎていたり、楽しいすきな勉強をし続けていたり、それは良いのですが、疲れていることに気がつき、必要なケアを届けられるように、身体感覚を認識することは大切なことです。
過去に、温かいケアを沢山もらえなかった人に、身体感覚が鈍くなる人が多くいます。もちろん、全てが過去と繋がるわけではないのですが…。
身体の感覚を感じられない人と一緒に、肩をあげておろして、という行動を繰り返してもらい、どちらが楽かな、ということを感じる練習をすることがあります。体を自分でさすってもらい、どのように感じるかを確かめてもらいます。手元にあるものを触ってもらい、その感触を楽しんでもらうことがあります。 体の感覚を確かめていくことは大切です。
身体はいろいろなことを私たちに教えてくれているのですから、その声に耳を済ませられるようになると、いろんなことが分かってきます。ただ、その身体の声を感じられるようになるために、一定の練習が必要な人は少なくありません。
怪我をした時に、痛いのは体が私たちに「大事にしてね」と分かりやすいメッセージを届けてくれているからです。痛すぎる怪我をした時に、痛さを感じなかったというのは、身体が痛みに苦しみ過ぎないように私たちを守ってくれたのです。いろいろな形で身体は私たちを守ってくれています。そんな身体と仲良くしていきたいですね。
こんにちは。
本当に鈍感なんですよね、体のサインに。
先日、頑張りすぎた?がんばらざるをえなかった?どっちにしても無視してがんばってしまったためか
体調を崩してしまいました。
カウンセリング後の変化で、「もっとがんばらなきゃ!」がだいぶ和らいできているので
自分の意志でない「頑張らざるを得なかった」がちょうどいいかな・・。
また、考え方も、自己否定や自分を押し殺していた自分と、
カウンセリング後の「自分の感じ方でいい!OK!」の両方の気持ちがごちゃ混ぜになってしまい
こころもザワザワして不安定な感じになりました。
ただ、こうして不調を振り返って何が起きていたのか自分なりに分析しているし、
せっかくインナーチャイルドが育って統合(?)しつつあるので
さらに成長できたらいいなと思っています。
あんなに自己否定や自分はダメ!って思っていたのに、今はぼんやりした存在になった気がします。
本当に不思議ですね!