断られてからが始まり
お願いしたことを断られることは、誰もが嬉しい体験ではありませんよね。それでも、断られることで終わることもあれば、始まることもあると思います。
お願いしたことを断られたときには、「じゃあもういいや」となってしまうこともあるかもしれません。時には、断った人と距離を置きたくなってしまうことすらあるかもしれません。ただ、相手はお願いしたことはムリだけど、距離はおきたくない、という願いを持つ場合もあるでしょう。
断られた時に、断った相手の意思を尊重しながらも、こちらの思いも更に伝え、何とか話し合える余地がないのか、調整を試みていきたいですよね。
断られることへの極端な反応
断られることが嫌で、断られると「否定をされたような気持ちになってしまう」という人がいます。断られるぐらいなら、何もお願いしない、という人もいるでしょう。
もう1つの極端な反応は、断られることが嫌で、断られても「許さない」と相手の意志を押さえつけ、断ることを許さないという人もいます。
断られることに慣れ、断られてもショックを受け過ぎずに、そこからの一歩となる対話をすすめられるとよいですね。そうは言っても、私も相談の場面では相手にショックを与えないように、言葉を探しています。心の余裕がない時に、物理的または時間的な余裕がないときも、ショックは強く大きく感じられてしまうのです。
感情体験はスキルに直結する
断られた時に、「そっか、無理か」と笑って、「じゃ、どうしよっか」と相談を持ち掛けるように話をしてみるのもありでしょう。
気持ちにも余裕がないとき、感情は強くなり、人や自分に攻撃的に向かいます。気持ちに余裕を持ちたいですよね。でも、時間的に余裕がないと、気持ちの余裕は益々なくなりますね。余裕を持つって難しいんですよね。
心の余裕を持てるようになるために、心を深く掘り下げ、心の要領を大きくしていきたいですね。そんなお手伝いを続けていきます。
そっか、
笑って、「じゃ、どうしよっか」と相談を持ち掛けるように話をしてみる
笑って伝えることを次回から実行してみます。
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