ドラマ 「Silent」より
最近、テレビドラマ「silent」を家族で見ています。
ヒゲダンの主題歌聞きたさに見始めたドラマで、出演する俳優さんのほとんどをあまり知らなかったのですが、そのストーリーの切なさにすっかり引き込まれてしまっています。
でもやはり、聞けば聞くほどヒゲダンの主題歌「subtitle」は歌詞が心に沁みて、ドラマのストーリーと重なり合って、より感動が大きくなります。
私の近くにも今、想像を絶する苦しみを抱えている人がいます。
そして、何とかしてその人を助けたいと思う人がいます。
でも、当人の苦しみは本人にしか分からない。
「subtitle」
「凍り付いた心を溶かす太陽に私がなりたいなんて傲慢な思い込みだった。
火傷しそうなほどのポジティブは冷たくて残酷だった。
私みたいな生ぬるい存在はあなたを痛めつけてしまう。
『手のひらが熱いほど心は冷たい』なんてあなたは私に言うけど、それは全人生を賭けてでも覆したい。
硬い理論武装、プライドの過剰包装を優しく剥がしていきたい。
正しさよりも優しさを、あなたただ一人に届けたい。」
本人にしか分からないって分かっているけど、だからこそ側にいる私も苦しい。
全人生を賭けて救いたい。だから、もう少しだけ待ってて。
ドラマで、聴覚を失って絶望してしまった想くんの凍り付いた心を、自然体で粘り強く救っていった紬ちゃんや湊斗くん達のように、「救いたい＝救われたい」のイコールでお互いの苦しみが消えていくことを願っています。
コロナ対策を行っている心理相談室 玉井心理研究室
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