心理雑感

ハレとケ ゆっくり休み、活動に励む

シルバーウィーク

 昨日までのシルバーウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
 私、当研究室代表の玉井は家族と群馬の田舎を散策してきました。

 GoToトラベルの影響なのか、行く道はどえらい渋滞続きで疲れましたが、岩櫃山周辺の自然に癒されてきました。

真田丸 岩櫃山

 直前に調べて知ったのですが、岩櫃山はNHK大河ドラマの『真田丸』の主人公の真田家の居城もそこだったとか。想いのほか人が沢山いました。
 真田幸村、子供の頃に知り「かっこいい」って思った記憶があります。

 まさに山の城を築てあった様子、城跡は残っていませんが、その後の管理で城がどのように展開されていたのかが整備されていますし、雰囲気がわかります。

 木の香りが充満する森の中の細い道を歩いたり、ふと開けたところから広がる景色を楽しんだり、森林セラピーを楽しんでいるようで、歩いているはずなのに日々の疲れが取れていくような感じがありました。

さて、日常です 「霽れと褻(ハレとケ)」

 今日からまた日常です。
 ハレとケという概念は、柳田國男が見出したのですね。昔きいたのかもしれないけど、覚えていなかった。
 ハレというのはお祭りのようなお祝いなどの特別な時間、ケというのは普段の生活の時間を指します。

 このハレとケは、日本人の生活リズムを表現していて、時々訪れるハレの時間は、昔から日本人にとって非日常であり、単調になりがちな生活に変化とケジメをつける日でもありますね。
 人は、パターンに囚われてしまう動物なので、それから離れるようなリズムを必要とすることをちゃんと昔の人は知っていたのですね。

 しっかりとハレの時間の中で充電して、いつもと違ったことに出会い、取り組み、新しい目と心で日常の活動に戻っていきたいですね。

玉井心理研究室ホームページをご覧ください

玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。

トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。

ホームページでは、トラウマについて、感情の調整の問題について、認知行動療法といったトピックについての説明を含め、様々な領域でどのような現状があるのかなど、情報を整理して提供もしています。

是非ご覧いただき、感心がある方はお気軽にお問い合わせください。

右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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