易経より
「亢龍有悔(こうりゅうくいあり)」とは、「易経」にある言葉ですね。
今日は、周りにある言葉を紹介したいと思います。
易経を読み込んでいるわけでもなく、幾つかの言葉のみを知っているだけなのですが…。
亢龍有悔
天に昇りつめた竜は、どんな声も届かずあとは下るだけになるので悔いがある。栄達を極めた者は、必ず衰えるというたとえですね。
日本では、「平家物語」を思い出す人もおられるでしょうか。
冒頭部分は以下のようでした。
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
先日、懐かしい友達に会ったときに、「偉くなるなよ」と言われました。
いろいろ言ってくれるやつがいるのもありがたい。
偉くなんてなりようがないのだけどね…。
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