心理雑感

ドーパミンの喜び 

快楽物質

 今日は、ドーパミンについて書いてみましょう。
 ドーパミンとは、脳の快楽物質と言われる神経伝達物質です。

 ドーパミンが脳内でたくさん出るとき、興奮して幸せな気持ちでいっぱいになります。

 皆さんも、好きな人と出会うとき、好きなことをするときに嬉しくて興奮してしまうことがあるのではないでしょうか。

 運動好きの子供が、運動会の前の日に興奮して寝付けないとか…。

 私は、釣りが趣味だったのですが、この半年ほどは論文作成で釣行する気持ちの余裕がありませんでした。
 釣りと出会ったのは、5年ほど前でしたでしょうか。
 釣りに行く前の日は、興奮して本当に寝れなかったものです。

たかがスーパー、されどスーパー

 釣りに行かない代わりに、時々スーパーの魚売り場をうろつきます。

 そこでアジやイワシなど、買って自分でさばいて食べるのです。
 釣りには行けないけど、ちょっとでもそんな気持ちに近づくから…。

 そんな私を見て家族は、釣りに行くよりよほど安いじゃないか、と言いますが、違うんだよなぁ。
 それでも、スーパーの鮮魚売り場に向かう足が早足になり、今日はいい魚が安くなっていないかなぁ、そんな興奮を感じます。

 ドーパミンが出ているんだろうなぁ…。

 ときには、ちょっとしたこんな興奮、ワクワクする楽しみを味わうのもよいですね。
 あまり長続きはせず、すぐに消えてしまいますけど…。

 依存症など、この興奮を体の中で感じ続けたくなり強い刺激に自分をさらし続けてしまう病気ですね。

 これを書いて思い出しながら、良かったなぁとしみじみ感じています。
 これは、ドーパミン的ではないかなぁ。明日はセロトニンについても書いてみよう。

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