日本行きの飛行機に搭乗
やっと安心した気持ちになり、パスポート検査を受け、搭乗口まで行きました。
いつも失敗してしまう免税手続き、今回こそは!と思っていたのに、私の持つ書類を出すのは、パスポート検査場を通る前のところだ、と言われ、あきらめました。
搭乗口で待っていると、乗る飛行機まではバスで移動とのことで一旦屋外に。
その時の空気がひんやりしていて、北欧ヘルシンキの夏は終わったんだなあ…と実感しました。
楽しい機内で、あっという間に到着
飛行機に乗ってからの要領は、子供たちももう手慣れたもので、さっそくゲームに映画に、と楽しんでいます。
機内食の希望もちゃんと子供たちが英語で言ったのですが、「お水が欲しい」と言ってもなかなか通じず、母に「お水って英語で何て言うの?」と聞いたら「ワラ」と言うのでそのまま乗務員さんに言うと、コーラが出てきたとのこと。
私も、行きのような肩こりもなかったので、機内食もおいしく頂きました。
何より、旅の間中、そしてとどめに空港でドタバタし通しだったのでとても疲れていて、フライト中のほとんどを寝て過ごすことができました。
うだるような暑さの日本に帰って来て、子供たちはさすがに時差ボケで辛そうでしたが、何よりみんな元気で無事に帰ってこれて良かったね!楽しかったね!と、たくさんの思い出話で盛り上がりました。
帰国した日の夕食で食べた回転ずしのおいしかったこと!!
さてもう一仕事
もう一仕事、長女がウィーンのアパートに忘れてきた本とノートです。
帰ったらすぐにアパートのオーナーにメールすると、「清掃員は、何も無かったと言っている」と一言返事が。
そこで引き下がらず、「ベッド横のサイドテーブルの引き出しに入れたと言っています。そこも探してください」と返信すると、見つけたとのこと。
サービスで送ってよ~って言ってもダメだろうし、着払いなんて無さそうだし、どうしよう…と考えた末、ウィーンで一緒に食事した、チェコ人のアレクサンドラに頼んでみることにしました。
彼女ならウィーンに住んでるし、送ってくれるかも…。
アレクサンドラにメールすると、快く引き受けてくれ、すぐにアパートオーナーの自宅に取りに行ってくれ、国際便で送ってくれたのです。
なんて優しい人なんだ。知らなかった!ウィーンで再会してよかったなあ~と感動しっぱなしです。
「送料はどうやって払ったらいい?」と聞いたら「気にしないで!」というので、彼女が好きだという大豆バーとカップラーメンをひと箱送りました。
旅の振りかえり
今回の旅はとても楽しかったのですが、とにかく13人のグループを率いるガイドとしてだったので、いつも時間を気にして、食事も落ち着かず、ゆったりと過ごすことができませんでした。
なにより一度もカフェでお茶を楽しめなかったのが心残りです。
それと、夏休みというハイシーズンに行ったため、街は観光客であふれ、本来のウィーンの静けさを感じることができませんでした。
夏はウィーンの代名詞、音楽会もお休みだったので、今度はオペラやコンサートを楽しめる、静かな時期に来たいな、と思いました。
私のかつて住んでいた学生寮を訪れることもできなかったし、いつかリベンジの旅をしたいと思います。
それでもやっぱり旅は楽しい!何より、計画と準備が楽しい!!!
これを仕事として音楽の旅や、音楽レッスンを受けたい人の旅を企画するのがささやかな夢です。
ちょっと思いついて書き始めた旅行記でした。
長期間お読みいただき、ありがとうございました。
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