日本人、まじめだぞ
非常事態宣言、日本は強制力のある活動制限も行わなかったが、結果としてちゃんと「要請」を守ってきた。
“強制力のある”というのは、日本の憲法上できないのですけどね。
それでもちゃんと守れる日本はすごいですね。
あいまいに見えるバランス
日本は、ロックダウンのような強引な方法も取りませんでしたし、北欧や南米の国のように、経済活動は全く変えずに進め続ける、というような方法も取りませんでした。
ある意味、どっちもちょっとずつ、という微妙なバランスの中、進めてきたのです。
人によっては、いい加減に見えることでしょう。
ただ、このバランスは、なかなか優れたものであったと思います。
人の心も、バランスを大切にします。社会も人の集まりなのですから、同様です。時には、突っ走ることも、止まることもあるでしょうけど、バランスが悪すぎる人は生きずらいのです。
じわじわ進むのです
「はっきりしろよ」と極端にならず、じっくりと進むことも大切にしたいですね。
今後、世界は「コロナにかかっていません」といった証明書がないと出入りできなくなる国が出てきたりするのでしょう。
アメリカの大統領選も気になるし、アメリカと中国の関係も気になります。
マスコミでは、エッジがとがった意見が注目されます。そしてしばしばそれは、批判という形で進みます。
そこも、いい加減に進むのではない、しっかりと考えたうえでのバランスを模索したいですね。
日本も世界に、日本の取り組みをしっかりと説明していくことが必要です。
すでに日本の国会は、そんなことは忘れたかのように、検察官の話で一杯です。私は、そのニュースが流れると、チャンネルを変えます。
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