仕切り直して、プラーター公園へ!!
お昼ご飯も食べたし、たくさん買ったお土産をアパートに置いて、再びプラーター公園に行きました。
ちなみに、このプラーター公園の周辺は、ウィーンの中でも治安が良くないことで知られていたので少し緊張していたのですが、ここもオーストリア国鉄が停まる駅になっているせいか、ピカピカに改装されていました。
今回の旅で訪れたオーストリア国鉄の駅は、全てがピカピカになっていました!
さて公園に入ると、今度はちゃんと、全てのアトラクションが動いています。
それほどたくさんのお客さんがいるわけではなく、うちの子供たちが乗り込むと、すぐに動かしてくれます。この身近感、素敵です。
空中ブランコ、フリーフォール、ウォータースライダー、お化け屋敷と、次々に乗ることができました。
ここのアトラクションは結構激しくて長く、昔私が入ったお化け屋敷は、自分で歩いて進まなくてはならず、歩いても歩いてもゴールに行けないので、途中でリタイアしたくなりました。
円形に並べられた椅子がブンブン回りながら、振り子のように振られるアトラクションでは、いつまで経っても終わらず、後にむち打ち症みたいになってしまいました。
もうその頃のように若くもないので無理はせず、子供たちが楽しむ様子を見守るだけだったのですが、フリーフォールだけは主人も乗ると言い出しました。
フリーフォールのてっぺんより景色を楽しむ・・・
末っ子以外の子供たちと主人が乗り込みました。
どんどん上に上がって、豆粒のように小さく見えます。
あの高さから落ちるのかと思うと、考えただけで足がすくみます。
恐ろしくなるほどの長い時間、一番高いところでゆっくり回っています。
せっかく高いところに来たのだから、景色でも楽しんでね、という意図でしょうか。
確かにウィーンの街はよく見えたでしょうが、楽しむ余裕は持てないでしょう。いつ落とされるか分かりませんから。
椅子に座った状態で上まで上がるのですが、足はずっと宙ぶらりんの状態で、「足が地に着かない感、半端なかった」というのが主人の感想です。
ついに回転が止まりました。
しばし恐怖の沈黙です。
下から見ている方からしたら随分ゆっくりと落ちて来ました。足が跳ね上がっているのが見えます。
地面から少し上のところで止まりました。
落ちるのは一回だけのようです。
みんな笑顔で降りてきました。「怖かったけど、楽しかった!」たくましい!!
ウィーン名物メリーゴーランド
最後にどうしても子供たちを乗せたかったのは、生きた馬が歩いて回るメリーゴーランド。
昔初めて見て衝撃を受け、日本で見ることはないと思ったので、子供たちに見て欲しかったのです。
広い園内をぐるぐる回って探しましたが見付かりません。
諦めて帰ろうと思ったときにインフォメーションを見つけたので聞いてみたら、そのインフォメーションの完全に反対側にあるとのこと。
そこまで歩くの~?と、ちょっとうんざりしましたが、主人がどうしても行きたいというので頑張って歩きました。昔、ウィーンを訪れた時には見ただけだったから、今度は…と思っていたようです。
プラーター名物レストラン、シュヴァイツァーハウスがあり、その向かいだと教えられたのですが…。
あるのは、よくある子供向け乗馬コーナー。
結局、動物愛護の観点から、生きた馬をアトラクションにすることに反発を受け、取りやめになったということが帰国してから分かりました。
残念!
そろそろ、夕食の待ち合わせの時間になるから帰らなくっちゃ!!
続きますね…。
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