自分からの関わり
あるミーティングで知らない人が隣に座っている、話しかけるでもなく、話しかけられるでもなく…。どんな人だろう。気になりますよね。
私たちは、知らない人に対して警戒し、不安に感じるのは自然なことです。私が大変にお世話になった先輩で、誰もが友達が、とでもいうかのようにくずれた笑顔で話しかけていき、笑いを取って仲良くなる天才のような人がいました。
知らない人に対して、私たちは知らず知らずに強い境界線を引いてしまっています。このことは、過去のブログでも書かせてもらいました(R1/10/15)。
Yesの関わり
以前は、境界線のNoについて書き、良い関係の距離感について話しました(10/18,10/19)が、今回はYesについて書かせてもらいますね。
Yesとは、自分から相手に関心を持ち、言葉をかけることです。相手にYesをする、私は相手をほめることだ、とまとめてお話することがよくあります。相手をほめて、自分から関わることで相手の警戒心を解いて、良い関係を作っていこうとするのです。
「ほめ上手になる」ことは練習で出来るようになることだと思います。ちょっと気がついた、相手が手にしている物についてでよいのです。
言うは易し行うは難し…でもやる
かくいう私も、この褒めるのがそんなにうまくないなぁ、と思うことはしばしばあります。だから、練習しています。昔よりも、ずいぶんと上手くなったとは思います。一番褒めたい相手で、一番難しいのがかみさんです。
何回も、「もっと褒めないと」と思いつつ、ちょっと気持ちに余裕がないだけで言葉にすることに勇気がいる、気がついたら忘れている、それでも思い出しては言葉にしようと頑張って行くと、ちょっとずつ心のドアが緩くなってくる。
一歩一歩、実行を続けていきましょう。出来なかった時も、「しようと思った」自分に「偉い!」と言って、次に続けましょう。白黒つけると苦しくなります。
また、このYesのテーマ続きます。