明日から新学期、という人は多いでしょう。働いている皆さんにとっては、別に変わらない日常かもしれません。処暑を過ぎ、白露までの半分、季節も変わっていこうとする時期です。
新しい学期の始まりですが、今年も2/3が終わりました。大丈夫か、無為な時間を過ごしてしまっているのではないか、そんな心配も頭をかすめますが、日々の中でできることを進めることしかできません。いや、本当にそうなのか?
新しいことを始めるとき、久しぶりのことを再開するときには、普段続けているよりもエネルギーがいりますよね。大玉転がしの時に、動き始めたらスムーズに進むのですが動き始めがぎこちなく、力のバランスが悪くて右に左に動いてしまったり、安定させるまでは丁寧にじっくりと進めることが必要になります。
新学期、不安に感じたりする人もいるでしょう。その不安な気持ちを聴いてくれる人に話して、学校が怖いところでなかったら一歩踏み出してみましょう。現実的な危険性がないのであれば、考えるほどにお化けの不安が出てくるだけです。頑張ろうと言っているのではありません。目を閉じて、足が前に動く感じを感じてみましょう。
仕事に行くとき、右足を感じて、左足を感じて、ただ歩いていることを感じようとしていたら「もうここまで来た」ということがあります。右、左、右、左、…、…、右、左、…そんな感じです。足は動き始めたら交互に進みます。
最初の一歩、二歩、三歩、身体が動きを思い出すまで動きを感じてみましょう。
学校でも家でもそんな不安な気持ちを吐き出すことができずに
ふらっと遊びに来てポロっと弱音を吐いていく子がいます
どんな気持ちでここに来てくれたのかな?と想像すると本当に
こちらまで苦しくなります‥
「お化けの不安」確かにそうですね。今度使ってみます。