今日もシェーンブルン!
観光二日目です。この日は雨の予報でしたので、室内で観光できる、シェーンブルン宮殿見学に。
シェーンブルン宮殿は前日にも来て、庭園内にある動物園観光をしたので、二日連続です。でも今日は、正面入り口から入りますので、昨日とは違う地下鉄とトラムで向かいます。
高台から庭園もひっくるめて見下ろした宮殿も壮観でしたが、正面から正門をくぐって、目の前にそびえる宮殿を見るのも迫力がありました。
正門を入ってすぐ左側に、宮殿の入場券販売所があるのですが、そこは長蛇の列を並ばなくてはならないので、宮殿入り口にあるチケット販売機で買うとよい、との情報をつかんでいました。
脇目もふらず宮殿入り口に向かうと、無人の券売機がポツンとありました。並んでる人は一人もおらず、すんなり全員分のチケットが、クレジットカードで購入できました。ラッキー!
シェーンブルン宮殿は、私はもう何度も見学したことがあるので、今回は中には入らず、母と近くのカフェでお茶をして待つことに。
あとから子供達に中の様子を聞いたところ、皇妃エリザベートの等身大の人形が置かれていて、床につくほど長い髪の後ろ姿にびっくりした、など、それなりに楽しんだようでした。
隠れた名店、イタリアンレストランへ
その後は、母がずっと前から、ウィーンに行くならこの店に行きたい!と懇願していたイタリアンレストランに。
普通ウィーンで行きたいレストランは?と聞かれると、旧市街の中にある老舗レストランのグリーヒェンバイスルや、ウィーン名物子牛のカツレツ「ウィーナーシュニッツェル」が食べられるフィーグルミュラー、無形文化遺産となっているカフェでの軽食…などがあげられると思うのですが、母は、昔ウィーンを訪問した時に私が連れて行ったこのイタリアンレストランの味が忘れられないようです。
母曰く、イタリアで食べるイタリアンより美味しいとこのと。
昨日夜訪れたウィーン市庁舎のちょうど裏側、旧市街の少し外側にあたる8区にある、「Il Sestante」です。観光名所がある場所からは少し外れたところにあるので、観光客もほとんどいません。
このレストランは味もさることながら、レストランの向かいにとてもきれいなピアリステン教会があり、教会前広場にテーブルを並べたところで食事ができるのも魅力です。夏場の訪問だったので、屋外での食事をしたかったのですが、この日は生憎の雨。店内で食事することになりました。
期待通りの食事
幸運にも店内は空いていて、13人分の席もすぐ用意してくれました。
レストランでは恒例の、注文合戦です。でもこのレストランのウェイターは陽気なイタリア人で、にこやかに待っていてくれて大変助かりました。
注文に手間取り、困った顔でウェイターの顔を見ると、微笑んでウィンクしてくれました。焦らなくてもいいよ、とのメッセージだと感じ、ホッとしました。最後に注文した料理を数え、人数と合っているかどうかも確認してくれました。
ほどなくして運ばれてきた料理の数々。ピザもパスタも美味しかったのですが、圧巻はリゾットです!リゾットは2種類、魚介のリゾットときのこのリゾットでしたが、圧倒的にきのこの方が美味しい!10年以上前から変わらない美味しさに、母も大満足です。
観光2日目のこの日も、大変充実した時間を過ごしてきましたが、まだお昼過ぎです。まだまだ続きます。
今日は、1stアドベントですね。知人にもらったアドベントカレンダー、12/1から12/24までお菓子を入れるポケットがあり、今日から始まります。
玉井心理研究室のメインホームぺージや過去のブログでもいろいろと情報発信をしています。ご覧ください。