感情

感情の意味①:「怒り」

様々な感情の中で、「怒り」はコントロールすることが難しいという人が多い感情です。

「怒る」ことは悪いこと、などと考えてしまっていたり、怒りに負けることは弱いことだと、完全にコントロールできないといけないと考えてしまい、結果として「怒り」に振り回されている人は多いのです。

怒りは時に厄介な感情になりますが、「怒り」を一切感じない人になれるのであれば、なりたいでしょうか。その場合、どのようになってしまうのでしょうか。

大変に穏やかで落ち着いた人になれるのかもしれません。ただ、「怒り」は自分が不快になる状況にいるときに、「この状況はちょっと嬉しくない」「嫌だなぁ」ということを教えて呉れる感情なのです。

つまり、この「怒り」がなくなってしまうと、好き嫌いが適切に感じられなくなってしまうのです。「怒り」を感じたときに、「私は間違っていない」ではなく、「怒りは自分の価値観、自分の大切にしているものを守ろうとしてくれているんだな」などと考えられるとよいですよね。

「怒り」を苦手とする多くの人は、「怒り」が出てきている理由をうまく把握できず、その「怒り」に支配されてしまうのです。

「怒り」を学び、練習し、うまく「怒り」が持つエネルギーを役立てられるようになるには、具体的な練習も必要です。今後も、効果的な対処方法や対策など、発信していきたいと思います。

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玉井心理研究室では、臨床心理士・公認心理師の玉井仁が個人・家族への心理カウンセリング、組織・団体へのメンタルへルス・コンサルタントとしての研修や各種支援を提供しています。

トラウマや過去の経験にまつわる心の傷、頑張り過ぎや諦めから心を開いて人と関わりにくくなってしまうこと、精神的な疾患での苦しみ、対人関係の苦しみなど、様々な方たちや組織と関わらせてもらってきた経験から、支援や情報を提供しています。

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右の画像、どこにあるか見つけられるでしょうか(笑)

下のボタンをクリックして頂いたホームページの中にあるのですが、見つけられたらすごい!

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