出発の日の朝ご飯
ついに日本へ帰国する日が来てしまいました。
子供の、「あと1週間延ばそうよ!」との言葉からも、楽しい旅だったことが分かります。
飛行機の時間が早いので早起きし、5時から開いているパン屋さんに朝ご飯を買いに行きました。
開いているといってもまだ品数は少なく、とりあえず人数分とコーヒーを買いました。おつりはやたら細かいお金が返ってきました。
若い男の店員さんが「悪いけど釣銭は細かいのしか無いよ。来るの早すぎ!」と言いながら渡してくれました。
ちゃんと開店してから来たのに!!
帰って子供たちを起こし、朝ご飯を食べます。
姪っ子たちは旅の疲れがたまっているのか、何度起こしても起きてきません。
出発の時間になっちゃうよ!!!と無理やり起こしました。
1週間過ごした部屋を引き払い
食べ終わったら荷造りです。
昨日大量に買い込んだお土産のチョコレートを詰め込むのが一苦労。
私と母は、台所の片付けです。
大量のゴミを袋に足で無理やり突っ込み、捨てることができました。
ベットのシーツも大体片付けて、そろそろ終わるかな…という頃、玄関先に女の人が二人いることに気が付きました。
どうやら、私達の部屋の掃除をする人のようです。
そういえばこの部屋にチェックインした時、部屋を案内してくれた男性が、帰る日は何時に出発するか聞いてきたことを思い出しました。
その時間ぴったりに女性たちはやって来ました。
オーストリアは総じて、時間には正確な国民性らしいです。
鍵を返し、結局一度も会えなかったオーナーに渡したかったお土産を託し、窓から見えるウィーンの空をしっかりと目に焼き付けて、部屋を出ました。
朝のウィーンは、8月でも空気がひんやりしています。何となく秋の気配を感じます。
この日の日本の気温は36℃。
日本の暑さと湿気に耐えられるだろうか…お土産に買ったチョコレートとバター、どろどろに溶けちゃいそう…なんて話をしながら、ホテル組の人たちとの待ち合わせ場所、アンカー時計に向かいました。
ホテル組の人たちと合流
ホテル組の5人は、既に来ていました。
昨日一日会わなかったので、久しぶりな気がします。
「おはようございます!」と笑顔で挨拶しましたが、皆さんちょっと不機嫌そうな顔…。
何かあったのかしら…。続きます。
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